さつまいもは妊婦NG?推奨?
さつまいもは妊婦が食べても問題ない野菜です。栄養価が高く、便秘解消を助けてくれる食物繊維や胎児の成長に欠かせない葉酸、むくみを抑えてくれるカリウムなどが豊富に含まれています。そのため、妊娠中のおやつや料理としてさつまいもはおすすめです。ただし、さつまいもばかり食べていると栄養が偏るので注意しましょう。
さつまいもは1日何本まで食べて良いの?
さつまいもは1日1本程度が良いとされています。しかし、妊娠中は人によって摂取できる栄養が異なるので、担当医にさつまいもを1日何本程度食べて良いのか、を聞いてから食べると安心です。
乳児にさつまいもは食べさせても大丈夫?
ここからは、乳児がさつまいもを食べても問題ないか解説します。
さつまいも人気ランキング
※2023年10月~2024年8月のデータ生後5カ月から食べられる
さつまいもは、生後5ヶ月の離乳食として食べさせてOKです。この時期はペースト状にして食べさせましょう。
中期の7ヶ月からは、さつまいもを3〜5mmほどのサイズにして、加熱してから食べさせましょう。飲み込む練習にもなるため、食感を残しつつ、舌で潰せるくらいに調整してください。
後期の9ヶ月目は、さつまいもを1㎝程度のサイズにして、歯茎で潰せる程度の食感を残してください。
離乳初期は加熱/すりつぶして食べさせる
離乳初期はさつまいもを加熱した後、すりつぶしてください。また、裏ごしして口当たりを滑らかにペースト状にしましょう。
食べさせる量は担当医に相談を
さつまいもは、主食としても食べられますが、離乳初期・中期・後期によって食べさせる目安が変わってきます。そのため、どの程度食べさせるかは子供の体型や体調の変化に合わせて調整が必要です。どの程度食べさせるかは、担当医と相談してください。
妊婦・産後時期でも簡単!アレンジレシピ
ここでは、妊婦・産後時期でも簡単に作れるアレンジレシピを紹介します。
さつまいもスティック
さつまいもと砂糖だけのシンプルなレシピです。スティックタイプにしているので、揚げたてをパクパク食べられます。
▼材料
- さつまいも 2本
- 砂糖 大さじ2(調節してOK)
- 油
▼作り方
- :さつまいもを洗ってスティック状にカットする
- :水にさらす
- :水を切って耐熱容器に移して500Wの電子レンジで5分加熱する
- :フライパンに油を入れてさつまいもを揚げる
- :砂糖をまぶす
さつまいものマフィン
甘いものを食べたい時のスイーツにピッタリです。
▼材料
- ホットケーキミックス 一袋
- さつまいも 2個
- 卵 1個
- バター 30g
- 砂糖 大さじ2(調節してOK)
▼作り方
- :さつまいもを小さく切って耐熱皿に入れ、500Wの電子レンジで2分加熱する
- :ボールの中にホットコーキミックスと砂糖、卵、バターを入れて混ぜる
- :温めたさつまいもを追加してさっくりと混ぜる
- :マフィンカップに入れる
- :180°のオーブンで20分ほど焼く
さつまいもご飯
火を使わず、炊飯器の中に材料を入れるだけで簡単に作れます。
▼材料
- さつまいも 1本
- お米 1合
- 白だし 90ml
▼作り方
- :さつまいもを洗って一口サイズにカットする
- :お米を研いで1合のメモリまで水を入れる
- :白だしとカットしたさつまいもを入れて炊く
- :炊き上がったらさっくり混ぜる
チーズいももち
しょっぱいチーズとさつまいもの甘みは相性抜群です。
▼材料
- さつまいも 2〜3個
- 片栗粉 大さじ2
- チーズ 適量
▼作り方
- :さつまいもの皮を剥いてペースト状に潰す
- :片栗粉を加えて手でこねる
- :何個かに分けてちぎって、丸い形を作る
- :まるい塊の中にチーズ入れる
- :油を引いたフライパンに置いて表面がカリッとするまで焼く
まとめ
今回は、さつまいもを妊婦や乳児が食べても問題ないか解説しました。さつまいもは、カリウムや食物繊維など妊婦にとっても嬉しい栄養が含まれています。そのため、料理や間食で食べるのに最適なやさいといえます。また、さつまいもは柔らかいので、離乳食としても役立ちます。記事を参考にさつまいもを美味しく食べてみてください。