いちじくのカロリーや糖質は?
ここでは、いちじくのカロリーや糖質について詳しく解説します。
【果物カロリーランキング】いちじくのカロリー、糖質は?
いちじくのカロリーは100gあたり57kcal、糖質糖度は11.0gです。普段よく食べるみかんやりんごなど他の果物と比較してみましょう。
状態など | カロリー | 糖質 | |
---|---|---|---|
いちじく | 生 | 57kcal | 11.0g |
みかん | 生 | 49kca | 9.2g |
りんご | 皮なし/生 | 53kcal | 12.4g |
バナナ | 緑肉種/生 | 93kcal | 19.4g |
100gあたりで比較すると、いちじくは糖質の含有量が多めであることが分かります。また、いちじく1個当たりのカロリーは、80gほどのもので約40kcal、糖質は7.5gです。1〜2個程度なら、罪悪感なく食べられる果物であるといえますね。
1日何個で我慢?食べ過ぎラインの目安
いちじくのを1日あたりの量は、2〜3個程度が目安です。いちじくは糖質が多めで食物繊維も豊富なので、食べすぎるとカロリーオーバーになったりお腹の調子が乱れたりする可能性があるので注意が必要ですです。
いちじくはダイエット中でも食べていい?
ここでは、いちじくをダイエット中に食べても問題ないか解説します。
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※2024年8月のデータダイエット中にNGな果物はない
いちじくは少しカロリーが高い果物ですが、原則として食事制限や運動をすればダイエット中に食べてはいけない果物はありません。そのため、ダイエット中にいちじくを食べたい場合は、個数に注意しましょう。
ビタミンや食物繊維が豊富な果物はダイエット中にこそ食べたい
いちじくにはビタミンCや食物繊維など栄養が豊富に含まれています。体に欠かせない栄養素が豊富に含まれているので、健康的なダイエットを目指すなら、果物を食べるのがおすすめです。
いちじくはダイエット中に おすすめの or 気をつけたい 果物
いちじくは、特別カロリーが低いわけでもなく、むしろ糖質の含有量は多めの果物です。しかし、ダイエットで不足しがちな栄養素が豊富に含まれていることから、ダイエット中におすすめの果物であるといえるでしょう。ただし、1日で食べる量を守り、食事制限や適度な運動も忘れないようにしましょう。
いちじくは病気で糖質制限中でも食べていい?
ここでは、いちじくを糖質制限中に食べても問題ないか解説します。
病気で糖質制限中でもいちじくを食べてOK
結論からいうと、糖尿病や脂質異常症などの治療で糖質制限をしていたとしてもいちじくを食べても問題ありません。ダイエットでもいえるように、糖質制限中に「絶対NG」といえる果物はないと考えて良いでしょう。
糖質制限は文字通り摂取する糖質を控えることです。糖質を多く含む果物は食べる量を控えたり、糖質が少なめの果物を選ぶようにしたりすることは必要ですが、食事全体の糖質摂取量を意識することが重要です。
GI値を参考にするのもおすすめ
GIとは「グライセミック・インデックス(Glycemic Index)」で、特定の食品を食べた時の血糖値の上昇度合いを数値化したものです。
数値が100に近いほど血糖値が上がりやすい食品であり、低ければ低いほど血糖値が上がりにくい食品であるということになります。
シドニー大学では「高GI食品」はGIが70以上の食品、「低GI食品」は55以下の食品と定義されています。
食事療法で血糖値のコントロールをしている方で、なるべく血糖値を上げない食べ方をしたいという方はGIの活用もおすすめです。
ただし糖尿病で内服中の方やインスリン治療中の方は、主治医の指示に従い食事療法にGIを取り入れるようにしてみましょう。
いちじくのGI値は?
生のいちじくのGI値は論文などで確認できませんでした。ドライいちじくのGI値は61であるため、それよりは低い数値であると推察されます。
果物は一般的にGI値が低めではありますが、だからといって食べ過ぎは禁物。適量を守ることで、療養中でも果物を楽しめるのです。
まとめ
今回は、いちじくのカロリーについて解説しました。いちじくは、カロリーが少し高い果物ですが、一日に食べる量や食事制限、適度な運動を心がければダイエット中に食べても問題ありません。ただし、食べすぎると体に何らかの悪影響を及ぼす可能性もあるため注意しましょう。記事を参考にいちじくを健康的に食べてみてくださいね。
【参考サイト】