ライチは妊婦NG?推奨?
ライチは妊娠中の女性が食べても問題ありません。特にライチには妊娠中に必要な栄養の一つである葉酸が含まれており、食後のデザートやおやつとして食べたい果物と言えるでしょう。また、体内の余分な塩分を外に排出してくれるカリウムや、シミやしわを防いでくれるビタミンCなど、女性にとって嬉しい栄養が沢山あるのも魅力です。また、栄養があるからと言ってライチばかりを食べてしまうのはNGです。他の食べ物とバランス良く食べましょう。
ライチは1日何個まで食べて良いの?
ライチは1日14個程度なら食べて問題ないとされています。しかし、妊娠中は健康状態によって食べるのを控えた方が良いものもあるので、1日に食べる個数は担当医と相談しましょう。
乳児にライチは食べさせても大丈夫?
ここでは、乳児にライチを食べさせて問題ないか解説します。
生後11〜12カ月から食べられる
乳児にライチを食べさせるなら、11〜12ヶ月を目安にしましょう。ただし、他の果物に比べてライチは酸味が強かったり、苦味を感じることもあるので、子供が嫌がったら無理に食べさせる必要はありません。
皮をむいて小さく切って食べさせる
ライチを乳児に食べさせるなら、皮を綺麗に剥いてから食べさせましょう。サイズが小さいライチでも、皮をむいてそのままの状態であげると、喉に詰まらせてしまう可能性があります。
食べさせる量は医師と相談を
ライチは水分や食物繊維を含んでおり。食べさせすぎると消化不良を起こしたり、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。どの程度の量を食べさせれば良いかは、健康状態に異なるので、担当医に相談しましょう。
妊婦・産後時期でも簡単!アレンジレシピ
ここでは、ライチを使った簡単アレンジレシピを紹介します。
ライチのジャム
▼材料
- ライチ 適量
- 砂糖 大さじ2
- レモン汁 適量
▼レシピ
- :ライチの皮を剥いてタネを取り出し、細かく刻む
- :鍋にライチと砂糖を入れて柔らかくなるまで煮込む
- :レモン汁を加えて味を整える
- :ビンに移して冷蔵庫で冷やす
ライチとクリームチーズのディップ
▼材料
- ライチ 適量
- クリームチーズ 適量(好みに合わせて調節してOK)
- 砂糖 大さじ2(好みに合わせて調節してOK)
▼レシピ
- :ライチの皮を剥いてタネを取り出し、細かく刻む
- :クリームチーズと砂糖を容器に入れて混ぜる
- :クラッカーにつけてそのまま食べる
フランスパンやトーストの上に載せて食べてもOK
ライチのゼリー
▼材料
- ライチ 適量
- 砂糖 大さじ1 (好みに合わせて調節してOK)
- ゼラチン 大さじ2
- 水 大さじ2
▼レシピ
- :ライチの皮を剥いてタネを取り出し、細かく刻む
- :鍋にライチと砂糖を入れて5〜10分ほど煮込む
- :別の容器にゼラチンと水を入れてよく混ぜる
- :ゼラチンが溶けたら、ライチを加えて冷蔵庫で2時間冷やし固める
ライチのタルト
▼材料
- ライチ 適量
- 砂糖 大さじ2 (好みに合わせて調節してOK)
- 市販のタルト生地
- ホイップクリーム 適量
- クリームチーズ 100g
- バニラエッセンス 小さじ1
▼レシピ
- :ライチの皮を剥いてタネを取り出し、一口サイズにカットする
- :クリームチーズと砂糖、バニラエッセンスを混ぜる
- :混ぜ終わったらタルト生地に入れて土台を作る
- :ホイップクリームを絞ってライチをのせる
まとめ
今回は、ライチを妊娠中の女性や乳児が食べても問題ないか解説しました。妊娠中の女性や乳児が食べても問題ありませんが、ライチは食べすぎると体調不良を引き起こしてしまう可能性があります。そのため、食べすぎないように注意しましょう。