ねぎは妊婦NG?推奨?
ねぎは、妊娠中の女性が食べても問題ありません。ねぎには、皮膚のシミやシワを防いでくれるビタミンCや血液をサラサラにしてくれる硫化アリル、胎児の成長に必要な葉酸など、様々な栄養が含まれています。そのため、栄養が必要な妊娠中におすすめの野菜と言えます。
ねぎは1日何個まで食べて良いの?
ねぎは1日に半分程度食べて良いとされています。しかし、妊娠中は体調の変化があったり、人によって健康状態が異なるので、食べる量は担当医と相談しましょう。また、健康に良いからと言ってねぎだけたくさん食べると栄養バランスが偏ったり、体調を崩してしまうので注意してください。
乳児にねぎは食べさせても大丈夫?
ここでは、乳児にねぎを食べさせても問題ないか解説します。
生後11〜12カ月から食べられる
乳児にねぎを食べさせる場合は、生後11〜12ヶ月(完了期)を目安にしましょう。また、ねぎは辛味が強い部分もあり、子供は嫌がります。そのため、離乳食として食べさせるなら辛味が強い緑色の部分は避けて、甘みが強い白色の部分を使うのがおすすめです。
加熱して食べさせる
ねぎを乳児にためさせる場合、細かく刻むことが大切ですが、そのまま生で食べさせず、必ず加熱してから食べさせるようにしてください。ねぎを使って離乳食を作るなら、そのままねぎの形が残るものではなく、いくつかの食材と一緒に食べられる「和物」や「つくね」などがおすすめです。
食べさせる目安は担当医と相談を
乳児にねぎを食べさせる量は、体格や健康状態によって異なる場合があります。そのため、担当医にどの程度食べさせて良いか聞いておくのが良いでしょう。また、ねぎはアレルギーを起こしにくい食べ物ですが、かゆみなどのアレルギー反応が出るケースもあるので、アレルギー検査をしておくと良いでしょう。
妊婦・産後時期でも簡単!アレンジレシピ
ここからは、妊婦・産後時期でも簡単に作れるアレンジレシピを紹介します。
焼きねぎ
▼材料
- ねぎ 1〜2本(好きな本数使って良い)
- ごま油 適量
- 塩胡椒 適量
▼レシピ
- :ねぎを水で軽く洗って長方形にカットする
- :フライパンにごま油を入れて中火で加熱する
- :ねぎを入れてしんなりするまで焼く
※焦げ付かないようにねぎを裏返す
ねぎと豚肉の炒め物
▼材料
- ねぎ 1〜2本(好きな本数使って良い)
- 豚肉 100g
- ごま油 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 塩胡椒 適量
▼レシピ
- :ねぎを水で軽く洗って斜め切りにする
- :豚肉を食べやすいサイズに切る
- :フライパンにごま油と豚肉を入れて中火で加熱する
- :ねぎがしんなりして豚肉に焼き色がついてきたら、醤油を入れて塩胡椒で味を整える
ねぎのマリネ
ねぎのマリネ
▼材料
- ねぎ 2〜3本
- オリーブオイル 大さじ1
- お酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- ブラックペッパー 適量
▼レシピ
- :ねぎを水で軽く洗って長方形に切る
- :調味料を容器に入れて混ぜる
- :フライパンにサラダ油とねぎを入れて中火で炒める
- :しんなりしてきたら、調味料を混ぜておいた容器にネギを入れて2時間ほど
- 漬け込む
ねぎのチヂミ
▼材料
- ねぎ 1〜2本(好きな本数使って良い)
- 片栗粉 大さじ2
- 薄力粉 60g
- 卵 1個
- 水 50ml
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- ごま油 適量
<タレ>
- 醤油 大さじ1
- お酢 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- いりごま 適量
▼レシピ
- :ねぎを水で軽く洗って細く斜め切りにする
- :ボールに材料を全て入れて混ぜる
- :フライパンにごま油とボールの中の材料を入れて中火で加熱する
- :焼き色がついたら焦げないように注意しながらひっくり返す
- :焼き上がったら食べやすいサイズにカットする
まとめ
今回は、ねぎを妊婦や乳児が食べても問題ないか解説しました。ねぎは妊娠中に嬉しい葉酸やビタミンC、βカロテンなど様々な栄養が含まれており、妊婦や乳児が食べても問題ありません。ただし、他の食材と一緒に調理して食べる場合は注意が必要です。少しでもわからないことがあれば担当医に相談しましょう。記事を参考に、ねぎを美味しく食べてみてください。