あんずは妊婦NG?推奨?
あんずは、妊娠中の女性が食べても問題ありません。胎児の成長に必要なビタミンAや便秘解消を助けてくれる食物繊維が豊富に含まれています。そのため、食後のデザートやちょっとしたおやつに食べるのがおすすめです。
あんずは1日何個まで食べて良いの?
あんずを食べるなら1日1〜2個程が良いとされています。しかし、妊娠中は体調の変化や健康状態が人によって異なるので、あんずを食べたい場合は1日にどれくらい摂取していいか担当医に確認するようにしましょう。
特に、あんずをそのまま食べても糖分が高いですが、干しあんずやシロップ漬けのあんずを食べると一気に血糖値が上がってしまうので、体重増加や虫歯、健康状態の悪化に繋がってしまう可能性もあります。食べ過ぎには十分注意してください。
乳児にあんずは食べさせても大丈夫?
ここからは、乳児にあんずを食べさせても良いか解説します。
生後11カ月から食べられる
あんずは生後11ヶ月ごろのパクパク期から食べられます。ただし、糖分が多いので食べさせすぎには注意しましょう。あんずによって酸味が強い場合があるので、無視して食べさせる必要はありません。
また、あんずはバラ科のアレルギー反応が出ることがあり、喉にかゆみや痛みの少女が出ることがあります。そのため、乳児にあんずを食べさせる場合は、必ずアレルギー検査を受けてからにしてください。
食べさせる時はすりつぶす
あんずを食べさせる時は、すりつぶしてペースト状にしてください。あんずの実が柔らかい場合は、小さくカットして与えましょう。
食べさせる量は医師と相談
あんずを食べさせる場合、乳児の成長や健康によってどの程度与えて良いか異なります。そのため、初めて食べさせる前に担当医と相談してください。
妊婦・産後時期でも簡単!アレンジレシピ
ここでは、妊婦・産後時期でもかんたんに作れるアレンジレシピを紹介します。
あんずのコンポート
▼材料
- あんず 3〜4個
- 砂糖 大さじ3
▼作り方
- :あんずを水で洗い、皮とタネをとって一口サイズにカットする
- :鍋にあんずと水を1カップ、砂糖を入れて加熱する
- :煮詰まってきたら火止める
あんずのジャム
あんずのジャムは、電子レンジで簡単に作れます。クラッカーやトーストに塗って食べるのもおすすめです。
▼材料
- あんず 適量
- 砂糖 大さじ2(調節してOK)
- レモン汁 適量
▼作り方
- :あんずを水で洗い、皮とタネをとって半分にカットする
- :一口サイズにカットして耐熱皿に入れる
- :砂糖とレモン汁を追加する
- :500Wの電子レンジで3〜5分加熱する
あんずのシロップ
あんずのシロップを作っておけば、そのまま食べるたけでなく、炭酸で割って飲んだり、お菓子作りにも幅広く活躍しtくれます。
▼材料
- あんず
- 砂糖 80g
- 水 100
▼作り方
- :あんずを水で洗い、皮とタネをとって半分にカットする
- :沸騰したお湯に入れて20秒ほど加熱する
- :水をよく切ってあんずを容器に入れる
- :鍋に水と砂糖を入れてシロップ状にする
- :容器にシロップを流し込む
(3日間つけこむ)
あんずのパウンドケーキ
あんずのパウンドケーキは、材料を混ぜて焼くだけで簡単に作れます。腹持ちもよく、甘いパウンドケーキと酸味があるあんずの相性が抜群です。
▼材料
- ホットケーキミックス 1袋
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ2
- バター 150g
- あんず 2個
▼作り方
- :あんずを水で洗い、皮とタネをとって一口サイズにカットする
- :ボールの中にホットケーキミックスと卵、砂糖、バターを入れて混ぜる
- :ボールにカットしたあんず入れてサクッと混ぜる
- :パウンドケーキの型に流し入れて、180°に熱したオーブンで20分焼く
まとめ
今回は、あんずを妊娠中の女性や乳児が食べても問題ないか解説しました。栄養も豊富なので、妊娠中の女性やパクパク期の乳児が食べてもOKですが、糖分の取りすぎにならないように注意してください。