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レモンの旬は冬!?知らなかったレモンの収穫時期と美味しい食べ方

レモンの旬は冬!?知らなかったレモンの収穫時期と美味しい食べ方

レモンは、酸味と爽やかな香りが特徴的な柑橘類です。料理に使われることが多く、また、ドリンクやデザートにも欠かせない存在です。1年中出回っているレモンですが、レモンには旬があることをご存知でしょうか? 今回は国産レモンの旬や、食べ方、アレンジレシピなどをご紹介します!

国産レモンとは?

普段スーパーで見かけるレモンのほとんどは、アメリカ産やチリ産など輸入されてきたものです。輸入のレモンには残留農薬の心配もあるので、皮を使った料理には少し抵抗がありますよね。皮もまるごと使いたいときは国産レモンがおすすめです!

主な産地

国内で出回っているレモンの多くは広島県で栽培されています。中でも、広島県の生口島はレモンとアートの島としても有名な場所です。愛媛県、和歌山県でもレモンが栽培され、広島県を始めとして、愛媛、和歌山の3県が国産レモンの一大産地となります。

レモンの収穫時期

1年を通してスーパーではレモンが販売されているので、旬はないように感じますが、国産レモンに関してはしっかりと旬があります。旬の時期は12~3月の寒い季節に旬を迎えます。

国産レモンの特徴

生のままでは酸っぱいので、生食で食べるよりは酸味と風味を活かして料理の味を引き立てるためによく使われています。ビタミンCが豊富で疲労回復や動脈硬化を予防する働きがあるとされています。

国産レモンの品種

日本で栽培されているレモンは主に、リスボン種、ビラフランカ種、ユーレカ種の3種類です。リスボン種は、果汁量が多く酸味が強い特徴があり、ユーレカ種は、果肉が柔らかくジューシで香りが良い品種です。また、ユーレカ種は、果肉が柔らかくジューシーです。

緑色のレモンと黄色のレモンの違い

輸入レモンは収穫した時には緑色でも、日本にやってきてお店に並ぶ頃には黄色くなっています。グリーンレモンの状態で販売されているもののほとんどは国産レモンです。黄色い完熟レモンの収穫時期は冬ですが、グリーンレモンは10~12月頃に早熟な状態で収穫します。味の違いは、グリーンレモンのほうが酸味と風味がとても強いところです。

レモンを使った料理レシピ

レモンを使った簡単・おいしいレシピについていくつかご紹介してゆきます◎

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鶏もも肉のレモン焼き

<材料 2人分>

  • 鶏もも肉・・・370g(1枚)
  • 塩こしょう・・・各少量
  • ごま油・・・小さじ1
  • 料理酒・・・さじ1
  • レモン・・・1/2個
  • 大葉・・・5枚
  • はちみつ・・・小さじ1

<作り方>

  1. 鶏もも肉は一口大に切り、塩こしょうをふり、大葉は千切り、レモンは半月切りにする。
  2. フライパンにごま油をひき中火にかけ、鶏もも肉の皮目から焼き、焼き色がついたら裏返し、料理酒を加え蓋をして3分蒸し焼き。
  3. 2.にレモン、はちみつを加え強火にして汁気がなくなるまで、フライパンをゆすりながら煮詰め火を止め、大葉を加え混ぜ合わせる。

レモネードシロップ

<材料>

  • レモン・・・6個
  • きび糖・・300g
  • グラニュー糖・・・100g
  • はちみつ・・・200g
  • 水・・100ml

<作り方>

  1. レモンを5mmの厚さの輪切りにして鍋に入れる。※外国産レモンや、皮の苦味が気になる場合は外皮をむいて使う。
  2. きび糖、グラニュー糖、はちみつを入れて全体を混ぜ1時間ほど置く。
  3. 水を加え、弱めの中火で火にかける。砂糖が溶け、沸騰してから5分ほど煮たら火を止める。
  4. 粗熱を取り、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存する。

まとめ

レモンは、一年中手に入るイメージがありますが、実は冬が旬です。レモンを絞って使う以外にも、お料理に皮ごと入れて使うレシピもあります。皮ごとレモンの美味しさと栄養を食べることができるので、おすすめですよ。国産レモンを手に入れて、アレンジレシピを活用してくださいね!

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