あんずのカロリーや糖度は?
まず、あんずのカロリーについて解説します。
【果物カロリーランキング】あんずのカロリー、糖質は?
あんず100g当たりのカロリーは37kcalで糖質は4.8gです。他の果物と下記にような特徴があります。
カロリー | 糖質 | |
---|---|---|
桃(白肉種) | 38kcal | 8.4g |
りんご | 53kcal | 12.4g |
みかん | 49kcal | 約53.2g |
どら焼き(つぶあん入り1個:70g) | 約204kcal | 9.2g |
これらのことから、他の果物と比べて、あんずのカロリーと糖質は低めであることがわかります。
1日何個で我慢?食べ過ぎラインの目安
あんずを食べる場合は、一日3〜4個程度が適量です。カロリーや糖質は低めですが過剰に摂取しすぎるとカロリーオーバーになったり、虫歯や下痢になる可能性もあります。そのため、適量食べるように心がけてください。
あんずはダイエット中でも食べていい?
ここでは、ダイエット中に食べても問題ないか解説します。
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※2024年8月のデータダイエット中にNGな果物はない
原則、食事制限をしt理、適度な運動をすればダイエット中に食べてはいけないものはありません。あんずは元tもとカロリーが低いので、ダイエット中にお腹が減ってしまった場合、お菓子などを食べるより、あんずを上手に利用するのがおすすめです。
βカロテンや食物繊維が豊富な果物はダイエット中にこそ食べたい
あんずには、皮膚や粘膜の健康を保ってくれるβカロテンや便秘解消を助けてくれる食物繊維など他にも豊富な栄養素が含まれています。そのため、あんずはダイエット中にこそ食べたい果物と言えるでしょう。他にも、健康維持や美容に力を入れたい女性にもおすすめです。
あんずはダイエット中に おすすめの果物
カロリーが低く、栄養も豊富に含まれているため、あんずはダイエット中におすすめの果物です。ただし適切な量を食べる分には問題ありませんが、食べすぎると虫歯になったり、お腹を下したりしてしまう可能性があるばかりか、ダイエットに支障をきたすこともあるので注意してください。
あんずは病気で糖質制限中でも食べていい?
ここでは、糖質制限中でもあんずを食べて良いか解説します。
病気で糖質制限中でもあんずを食べてOK
結論からいうと、糖尿病や脂質異常症などの治療で糖質制限をしていたとしてもあんずを食べても問題ありません。ダイエット中同様、糖質制限中に「絶対NG」といえる果物はないのです。
糖質制限は文字通り摂取する糖質を控えることです。糖質を多く含む果物は食べる量を控えたり、糖質が少なめの果物を選ぶようにしたりすることは必要ですが、食事全体の糖質摂取量を意識することが重要です。
GI値を参考にするのもおすすめ
GIとは「グライセミック・インデックス(Glycemic Index)」を略したもので、特定の食品を食べた時の血糖値の上昇度合いを数値化したものです。数値が100に近いほど血糖値が上がりやすい食品であり、低ければ低いほど血糖値が上がりにくい食品であるということになります。
シドニー大学ではGIが70以上の食品を「高GI食品」、55以下の食品を「低GI食品」と定義づけています※2。
食事療法により血糖値のコントロールをしている方で、なるべく血糖値を上げない食べ方をしたいという方はGIの活用もおすすめです。
ただし糖尿病で内服中の方やインスリン治療中の方は、主治医の指示に従い食事療法にGIを取り入れるようにしてみましょう
あんずのGI値は?
海外産のあんずのGI値は34〜58と報告されています。品種によっても異なる可能性がありますが、甘くて美味しい国産のあんず、ジャムやドライフルーツに加工されたものはGI値は高くなると考えられます。
GI値が低くても食べ過ぎはNG
あんずをはじめ果物は一般的にGI値が低めですが、だからといって食べすぎはNGです。あんずは1日に3〜4個程度の摂取が適量ですが、これ以上食べすぎるとカロリーオーバーになります。他にも甘いものを食べすぎて虫歯になる確率が上がったり、たくさん食べて消化しきれずにお腹を下したりしてしまったりする可能性もあります。適量食べるのを意識してください。
まとめ
今回は、あんずのカロリーや1日に食べる目安について解説しました。あんずは、普通に食べる分にはカロリーが低く、栄養も豊富なためダイエットに最適な果物でしょう。ただし、ジャムやシロップ、ドライフルーツに加工し、あんずを干した状態で食べると、一気にカロリーが高くなるので注意が必要です。記事を参考に、あんずを美味しく食べてみてください。
【参考サイト】