特徴
「白秋(はくしゅう)」の果形は円形で、「あかつき」よりかなり大きく、 300~400gと大玉です。着色が少なく、食味も比較的良好な中生品種で、着色抑制栽培に適します。生理落果は少ない品種です。収穫期は「あかつき」より2~3週間程度遅い中生系統です。生理落果の発生は少ない方です。果皮の地色は白色で着色は少なく、有袋栽培により着色のほとんどないきれいな果実が収穫できます。玉揃いは比較的良好です。
旬の時期
8月中旬とされています。
味
糖度も11度~13度程になり甘く、果汁もたっぷりです。大変やわらかい桃で、優しい味のする桃です。
歴史
交配の組み合わせは、う-9(布目早生×白桃)×C2R19T182(う-9(ぬのめわせ×はくとう)×C2R19T182)となっています。2001年に農林認定品種として登録されました。
産地
産地について明記された情報はありませんでしたが、山梨県等で栽培されているようです。