特徴

「浅間白桃」の果実は250～350g程度と大玉で、果皮の着色がよく、外観が優れているのが特徴です。浅間白桃は着荷の時はやや硬めですが、日数が経つと柔らかくなり、大変美味しくいただけます。桃らしい華やかな香りとジューシな果汁、強い甘さと食味の良さ。さらに果皮も綺麗に色づき、丸い形になるため外観も良く、全てにおいて優れた最高品種と言われています。なかなか手に入らない希少な品種でもあることから、贈答用としても高い人気を集めています。

旬の時期

浅間白桃の出荷量が増えるのは7月下旬から8月上旬頃です。

味

果肉は緻密で果汁が多く、糖度も高め。酸味は弱くて香りがよく品質は良好です。

歴史

「浅間白桃（あさまはくとう）」は、山梨県で「高陽白桃」の枝変わりとして発見された桃です。1974年に命名されました。

産地

山梨県:267ha(92.31%)
新潟県:6.2ha(2.15%)
岡山県:6ha(2.08 %)
香川県:5.4ha(1.87%)
長野県:1.8ha(0.62%)