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果物手帖
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陽夏妃

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特徴

「陽夏妃(ようかひ)」の果実は果重350gほどで、大きいものだと500gほどで果形は扁円形で縫合線の溝は比較的浅めです。果皮色は乳白色の地色に、ベタ状に全体が濃赤色に着色します。果肉は乳白の地色にわずかにアントシアニンの紅色が混じりますが多くはなく、種子の周りも着色は少しだけです。肉質は硬めで繊維質、味と香りが強く、コク深い濃厚な味わいが楽しめます。さらに果汁も豊富なのでジュースを飲んでいるような満足感からリピート率も高い品種です。

旬の時期

「陽夏妃(ようかひ)」の収穫時期は福島県伊達市で8月中旬頃から、青森県では8月下旬ごろとなっています。

糖度は12~15度と高く、果汁も多く食味抜群の品種となっています。

歴史

「陽夏妃(ようかひ)」は福島県伊達市の斎藤栄一氏が「いけだ」の自然交雑実生より選抜育成した、「いけだ」より1週間ほど遅く収穫できる甘味が強い白肉桃品種です。2007年に株式会社天香園によって種苗法に基づく登録が出願され、2009年2月26日に品種登録されています。

産地

「陽夏妃(ようかひ)」は全国的に栽培面積はとても少なく、令和元年産特産果樹生産動態等調査には記録がありません。主な産地は山形県のようですが、栽培面積や収穫量などは不明です。

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