果物手帖
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ちよひめ

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特徴

「ちよひめ」は極早生の桃で「高陽白桃」と「さおとめ」を親に持ちます。果実の重さは160~200g程度で、溶質の果肉はみずみずしくて締まっており、果皮の色づきもよく、比較的日持ちするのも魅力です。ちなみに親の高陽白桃は「白桃」の苗が早生変異した品種で、さおとめは「白鳳」×「Robin」の交配種となっています。甘さはやや控えめですが酸味も少ないのでさっぱりと食べられます。果肉は硬めでしっかりとした食感が楽しく、果汁も豊富なのでかぶりついた時の食感がとても楽しい桃です。硬めの桃の特長として日持ちするのも嬉しいポイントです。

旬の時期

ちよひめが多く出荷されるのは6月中旬から7月上旬頃です。

すっきりとした甘さで、酸味はおだやか。また果皮の色づきもよく、比較的日持ちするのも魅力です。

歴史

「ちよひめ」は1973年に農林水産省果樹試験場において「高陽白桃」と「さおとめ(こうようはくとう×さおとめ)」との交雑実生を選抜育成され、その15年後、1988年に品種登録されました。極早生種の桃です。

産地

山梨県:38.8ha(63.3 %)
熊本県:8.2ha(13.38%)
愛知県:5.8ha(9.46%)
香川県:3.6ha(5.87%)
高知県:2.2ha(3.59%)

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