特徴
「みさか白鳳」は、山梨県で「白鳳」の枝変わりとして発見された桃です。果重250~280gほどで早生種としてはやや大きめの果実になります。形は丸く表皮は乳白色の地色にぼかし状に濃い赤に色づきやすい野が特徴。果肉は乳白色でほとんど色付きはなく、種の周りも赤くなりにくいのも特徴です。日持ちも比較的よいほうです。
旬の時期
「みさか白鳳」は早生種で、収穫は山梨県においては「日川白鳳」が終わる頃の7月上旬ごろから中旬にかけてとなります。
味
食味は「白鳳」の特徴を受け継ぎ果汁が多く甘みと共に程よい酸味もあり食味良好の桃となっています。
歴史
北浦精次氏が育成し、1989年に御坂町農業協同組合によって品種登録されました。
産地
山梨県:115ha(88.96%)
和歌山県:3.5ha(2.7%)
香川県:3.4ha(2.63%)
秋田県:2.2ha(1.7 %)
岐阜県;1.5ha(1.16%)