果物手帖
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美月

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特徴

「美月(みずき)」は「ゆうぞら」の苗木から発見された「ゆうぞら」よりも大玉で収穫時期が遅く、「ゆうぞら」と同じく食味が良い晩生種としてイシドウが苗木を販売する桃です。果実は果重350gほどと「ゆうぞら」より大きく、収穫時期が5日~7日遅い以外は「ゆうぞら」に似て、果皮の着色がよく、肉質は溶質で食味が良い桃です。酸味はほとんど感じずさっぱりとした甘さなので、甘ったるい桃が苦手な人におすすめの品種です。香りはやや強めで、飲み込んだ後に華やかな桃の香りがスッと抜けていくのが特徴です。

旬の時期

「美月」の収穫時期は山形で「ゆうぞら」より5日~7日遅い9月上旬頃となっています。

果肉の舌触りはとても滑らかで、歯を使わずとも口の中で甘い果汁と共に崩れ溶ける桃です。

歴史

「美月」は「ゆうぞら」の苗木の中から発見された、果実が大きく収穫期が遅い系統とされる株式会社イシドウのオリジナル品種で、種苗法に基づく品種登録はされておらず、「美月®」という名称が2000年に登録出願、翌2001年に商標登録されています。

産地

「美月」の栽培面積や収穫量は農林水産省の令和元年産特産果樹生産動態等調査には記録がなく不明です。

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