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白露/岡山PEH8号

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特徴

「白露(はくろ)」の果重は400gほどと大玉で、表皮、果肉ともに白い桃です。「白露」という名称は収穫期が二十四節気の「白露」に当たる9月上旬で、したたる露のように果汁が多いという特徴に因んでいるそうです。岡山県は「白皇」及び「白露」を2015年から赤磐市や岡山市、倉敷市など県南部を中心に約1000本の栽培が始められている。その後2019年には岡山県全体で約2,000本に増え8月に初出荷されています。

旬の時期

白露の成熟期は岡山県で9月上旬となっており、収穫時期は天候等によって多少前後はすると思いますが9月初旬ごとから中旬にかけてです。

糖度は15度ほどと甘く、果肉は白くて柔らかく、果汁が多いです。

歴史

「白露」は岡山県農林水産総合センターが「清水白桃」を自然交配で改良した品種で、2014年に岡山県によって「岡山PEH7号」とともに「岡山PEH8号」として登録出願、2016年に両種同時に品種登録されています。その翌年2017年に本種「岡山PEH8号」は「白露(はくろ)」、「岡山PEH7号」を「白皇(はくおう)」という名称で商標名が登録されました。

産地

「白露」は岡山県が開発したオリジナル品種として、同県内でのみの栽培が認められています。

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