枝豆狩りの魅力と種類
枝豆といえば京都丹波の黒枝豆が有名ですが、全国各地にも有名な枝豆があります。青森県は毛豆(けまめ)。山形はだだちゃ豆。新潟は黒埼茶豆(くろさきちゃまめ)、京都は紫ずきん。千葉は小糸在来(こいとざいらい)、神奈川県ははねっ娘会、大阪は八尾えだまめなど、ここでご紹介した品種以外にも400品種以上あると言われています。
枝豆狩りの時期はいつ?
枝豆狩りは6〜7月と10月の2回行われることが多いです。白大豆になる前に収穫した若いサヤ豆は夏が旬です。丹波篠山の黒枝豆狩りは10月から11月に行われています。ハウス栽培だと4〜10月まで収穫ができます。
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※2024年4月~8月のデータ枝豆狩りの料金の目安
農園により料金相場に幅がありますが、黒枝豆だと1株500円程度、一般的な枝豆だと200円程度が相場です。1本の紐(1500円)で縛れる分だけえだまめを採り放題できる農園もあります。
家族・友人と楽しみたい!枝豆狩りスポットを選ぶ上でのポイント
味覚狩りといえば果物、と思いがちですが野菜の味覚狩りもおすすめです!畑で採れたばかりの枝豆は新鮮ですし、何より自分が採ったものは美味しさもひとしおです。
ハウス栽培だと雨の心配なし
枝豆狩りの場所は畑なので、雨が降るとぬかるんでしまいます。最悪の場合、楽しみにしていたのに味覚狩りを行えないこともあります。農園によっては枝豆をハウスで栽培されている所もあります。ハウス栽培であれば雨の日でも関係なく味覚狩りを楽しめます。
ペット同伴可能かどうかも確認しておくと安心
農園によりペット同伴可能な場所と、そうでない場所があります。ペットを連れてのお出かけ前に確認しておくと安心です。
駐車場やトイレの場所
味覚狩りの時期は短く、土日祝日で10時からお昼頃までが最も込みやすくなります。農園によっては駐車場が狭く、渋滞することもあるようです。車で出かける際は、早めに訪れるほうが安心です。また、観光農園は農場なのでトイレが無かったり、設置されていても仮設トイレの場合もあります。お子さん連れの方はトイレの有無を調べておくと便利です。
枝豆狩りを楽しむ準備やコツは?
枝豆狩りを行う場所は畑ですので、汚れても良い格好で訪れてください。もしものことを考えると長靴のほうが良いでしょう。事前に準備しておいたほうがよい持ち物などをご紹介します。
枝豆1株の収穫量
枝豆狩りは1株単位での料金設定が多いです。1株から採れる枝豆の量は400g前後。一般的な枝豆だと特売品で100g100円ほどでスーパーで販売されています。
美味しい枝豆の見分け方
枝豆は収穫したてが最も美味しい状態です。鮮度がすぐ落ちていくので、収穫した後はすぐに冷蔵保存するのがおすすめです。鮮度が落ちると甘みと旨味成分が落ちてしまうので、できるなら枝付きのまま持ち帰ってください。枝と枝の間隔が狭く豆が密集しているものが美味しいとされています。
まとめ
スーパーで購入したほうが簡単で便利ですが、農園までいって自分で収穫した枝豆は、また違う美味しさを味わうことができます。枝豆は鮮度が大切なので、ぜひ産地に出向き枝豆狩りを体験してくださいね。