りんごの食べ頃はいつ?タイミングの見極め方と保存方法

りんごの食べ頃はいつ?タイミングの見極め方と保存方法

甘酸っぱいりんごは、秋冬を代表する果物でもあります。せっかく食べるなら、ベストなタイミングで美味しい状態で食べたいですよね。でも、一体いつが食べ頃なのか、見極めるのは難しいと思う方もいるのではないでしょうか。 この記事ではりんごの食べ頃はいつなのか、タイミングや見極め方をご紹介します。

りんごはすぐに食べるべき?食べ頃はいつ?

りんごは収穫直後が最も美味しく食べられる果物です。

りんごは追熟が不要な果物なので、収穫してすぐの新鮮なうちに食べるのが美味しく食べる秘訣です。

すぐに食べられない場合は、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。りんごは収穫後も常に呼吸をしています。呼吸をすることでエネルギーが消費され、味がボケて鮮度が失われてしまうのです。なるべく涼しい場所で保存することでりんごの呼吸を抑えることができるので、すぐに食べられない場合は冷蔵庫に入れて保存すると良いでしょう。

りんごの食べ頃サインは?

りんごの食べ頃が見た目でわかったら嬉しいですよね。ここからは、りんごの食べ頃を見極めるサインをご紹介します!

お尻の色が黄色もしくは赤くなっている

りんごの食べ頃のサイン1つ目は、お尻の色が黄色もしくは赤くなっていることです。

りんごは完熟すると、お尻の部分が黄緑色から黄色や赤に変化します。完熟した甘いりんごを食べたいなら、お尻の色もチェックしましょう。

果皮がツヤツヤしている

りんごの食べ頃のサイン2つ目は、果皮がツヤツヤしていることです。

品種にもよりますが、りんごは完熟するとろう物質を分泌し、まるでワックスを塗ったかのように果皮がツヤツヤになります。これは油上がりといわれており、「つがる」や「ジョナゴールド」などの品種に見られる現象です。

見た目がツヤツヤしているりんごを見つけたら、品種を確認しましょう。油上がりする品種であれば、食べ頃だといえます。

爽やかな良い香りがする

りんごの食べ頃のサイン3つ目は、爽やかな良い香りがすることです。

しっかり熟したりんごは、爽やかで甘い、りんごらしい良い香りがします。酸っぱい香りがするりんごは劣化しているので、食べない方が無難です。

食べ頃を過ぎたりんごはどうしたらいい?

りんごは他の果物に比べ保存がききますが、保存状態や期間によって劣化のスピードも変わります。せっかく購入したのにいつの間にか味がボケてしまった…なんてことにもなるかもしれません。そんなりんごでも、美味しく食べる方法があれば嬉しいですよね。

ここからは、食べ頃を過ぎたりんごのサインや、美味しく食べる方法をご紹介します。

食べ頃を過ぎてしまったりんご

食べ頃を過ぎたりんごは、水分が抜けて表面がシワシワになります。

表面に少しシワがある程度ならまだギリギリ食べられますが、りんご特有のシャリシャリ感や風味は失われているでしょう。美味しく食べるには、アレンジして食べた方が良いかもしれません。

また、りんご全体が茶色く変色し酸っぱい臭いがするようであれば、腐っている可能性が高いです。食べるのはやめておいた方が良いでしょう。

食べ頃を過ぎたりんごのアレンジレシピ

食べ頃を過ぎて味がボケてしまったりんごも、アレンジすれば美味しく食べられるはずです。例えば煮詰めてりんごジャムにしたり、他の果物や野菜と一緒にミキサーにかけ、フレッシュジュースにしたりなどの方法があります。すりおろしてカレーに入れれば、料理の隠し味にもなるはずです。

新鮮な状態でそのまま食べるのがおすすめのりんごですが、食べ頃を過ぎてしまったらアレンジレシピを活用してみてくださいね。

まとめ

りんごは、収穫したばかりの新鮮な状態が食べ頃です。すぐに食べきれないときは、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存しましょう。りんごの呼吸を抑え、なるべく鮮度を保ったまま保存できます。

食べ頃を過ぎてしまっても、アレンジレシピを活用すれば美味しく食べられます。そのまま食べてもアレンジしても美味しいりんごで、旬を存分に味わいましょう。

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