レモンの食べ頃はいつ?タイミングの見極め方と保存方法

レモンの食べ頃はいつ?タイミングの見極め方と保存方法

レモンはお料理の彩りにも最適ですし、ドリンクにレモンを絞って入れると、爽やかな香りと酸味がプラスされ、美味しさが増す優れた果樹です。しかし、1片だけしか使わなくて、冷蔵庫で干からびさせてしまったことはありませんか? 今回は、レモンを日持ちさせる保存方法や食べ頃のタイミングなどについてご紹介します。

レモンはすぐに食べるべき?食べ頃はいつ?

サンサンと光り輝く太陽のような、明るい黄色の果実が美しいレモン。健康的なカラーから、夏を連想する果樹ですが、国産レモンの旬はみかんなどと同じ冬です。レモンは芳香と酸味を使って料理の味を高めてくれますが、保存期間が長くなるにつれ香りと酸味は弱くなります。酸味が苦手な人は、少し保存してから使うのもおすすめです。

また、レモンの品種によって、酸味が少ない品種もあります。マイヤーレモンやスイートレモン、璃の香などはオレンジなどと交配した品種ですので酸味が少なく甘みがあります。

レモンの食べ頃や選び方

国産レモンの収穫時期は9月から3月です。輸入レモンには旬がなく、スーパーなどでも1年中手に入ります。

主な産地

国産レモンの三大産地は広島県、愛媛県、和歌山県です。平成29年のレモン出荷量は広島県で3,247トン、愛媛県で1,773トン、この2県だけで全国の生産量の78%を占めます。瀬戸内沿岸の地域は温暖で台風の被害も少なく、降雨量も少ない気候のためレモン栽培に適した場所です。その中でも最も盛んに栽培される地域は瀬戸田町生地島です。

レモンの選び方

果皮に張りとツヤがあり、鮮やかな黄色のものを選びましょう。皮がボコボコとして、触ると柔らかくなっているもの、ヘタが茶色くなっているものは避けてください。また、同じ品種で比べて、重みがあるものは果汁が多く含まれている証拠です。厚い皮よりも薄いほうが果実が沢山つまっています。外皮の色が全体的に統一され、ムラがないものが美味しいとされています。

レモンを長く楽しむ方法

収穫したばかりのレモンは酸味が強いため、3~4日程度保存しておくと酸味が落ち着きます。常温で保存せず、ビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存すれば1ヶ月程度は日持ちします。長期的に保存する場合は冷凍庫がおすすめです。その際、用途に合わせてカットしておくと、解凍せずにそのままお料理に使えます。

レモンの簡単!アレンジレシピ

レモンの砂糖漬け

<材料>

  • レモン・・・2個
  • グラニュー糖・・・大さじ10

<作り方>

  1. レモンは皮を湯で洗ってペーパータオルで水気を拭き取る
  2. 1個を10~12枚位に薄切りにする
  3. 容器に砂糖、レモン、砂糖と順に重ねフタをして、1~2日程冷蔵庫で漬ける

レモンの大量消費にも♪レモネードシロップ

<材料>

  • レモン(大)・・・5個
  • ローシュガー(上白糖でも)・・・150-200g
  • ジャラハニー・・・大さじ5

<作り方>

  1. レモンはしっかり洗って、水分をしっかり拭き取る。
  2. スライスして、レモン、砂糖、ハニーを繰り返し重ね、最後が砂糖で被さるように重ねる。
  3. 暫く時間が経つと水分が出てくるので、軽く瓶を振って糖分が十分行き渡る様に。後は半日から1日置く。

まとめ

サラダから天ぷら、ドリンク、様々なお料理に香りと酸味をプラスしてくれるレモン。グリーンレモンを使うときは硬くて絞りにくいので、揉んだり電子レンジで少し温めてから使うと使いやすいそうです。ぜひお試しください!

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