温州ミカンは妊婦や乳児が食べても大丈夫？注意点や簡単アレンジレシピも紹介

妊娠初期は何を食べても吐き気がして、食べられない日々が続くことがあります。何か食べないとお腹の赤ちゃんにも栄養がいかないのでは？と心配になってきますよね。そこで、つわり中でも食べやすい食べ物はミカンです。ミカンの香りと酸味で気分もすっきりしますし、何より簡単に食べられて栄養補給にも最適です！

温州ミカンは妊婦NG？推奨？

妊婦の間は食事制限が必要だし、赤ちゃんのことを考えて身体によい食べ物を食べたい、と考える人が多いと思います。そう考えている妊婦さんに、ぜひ食べて欲しい食べ物はミカンです。もちろん妊婦さんがミカンを食べても大丈夫な食べ物なのでご安心ください。むしろミカンはお菓子類に比べるとカロリーが低く、栄養価が高い食べ物です。

ただ、どんなものでも食べ過ぎはご法度です。

食べ過ぎは注意

ミカンはクエン酸を多く含んでいます。1日2個程度なら大丈夫なのですが、頻繁にたくさん食べていると歯の表面が溶けることがあります。食べやすいからと、たくさん食べ過ぎないでくださいね。

食べ過ぎで注意したいことは、体重の増加です。ミカン以外は何も食べたくないのであれば、量を増やしても大丈夫ですが、普通にご飯を食べた上にミカンを大量に食べ過ぎると太る原因になります。

つわりが酷い間だけの一時的な間なら、食べられるものを食べてください。長く続かないようであれば、栄養のバランスがとれなくても胎児に影響しません。

温州ミカンは1日何個まで食べて良いの？

1日にミカンを食べてもよい量は2個程度。1個あたりのカロリーはSサイズ（80g）で34kcal、Lサイズ（150g）で69kcalです。

お菓子に比べるとカロリーは少ない方ですが、沢山食べ過ぎると結局カロリーが増えるので、お菓子を食べた時のカロリーと変わらなくなってしまいます。

妊娠中のダイエットは、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるので、できるだけ体重を急激に増加させないように注意してくださいね。

乳児に温州ミカンは食べさせても大丈夫？

離乳食が始まると、食べさせていいものとダメなものが細かく分かれています。ミカンは離乳食が始まると食べさせていいのでしょうか？

生後5，6カ月から食べられる

みかんを赤ちゃんにあげるなら、離乳食初期（5、6ヵ月）ごろから始めてください。おかゆなどから離乳食が始まりますが、ジャガイモなどのイモ類まで離乳食が進み問題ないようでしたら、次にミカンの果汁を搾ったものをあげてください。

アレルギー表示対象の27品目に、ミカンは含まれません。ただ、オレンジにはアレルギー原因物質が含まれることもあるため、ミカンをあげる時は注意してください。

酸味があるときは加熱する

ミカンの酸味を嫌がることがあります。酸味は加熱するとマイルドになるため、最初は加熱してあげてください。また、加熱するとアレルギー反応が出にくくなります。初めてあげるときは加熱して、食べたときの様子を見てあげてください。問題ないようだったら、次回からは加熱しなくても大丈夫です。

1日何個を目安に食べさせたらいいの？

妊婦・産後時期でも簡単！アレンジレシピ

レタスとみかんの温サラダ

妊婦中のスッキリしない日に、さっぱりとしたミカンサラダで気分もスッキリ！

＜材料＞

＜作り方＞

レンジで簡単！丸ごとみかん大福

<材料＞

＜作り方＞

離乳食初期からOK！ブレンダーでミカン果汁♪

ミカンの果汁を作って製氷機で凍らしておくと、ヨーグルトのトッピングやパン粥に混ぜるだけ。簡単にしっかりと栄養もプラスできます。

＜材料＞

＜作り方＞

離乳食後期に！みかん入りふわもち蒸しパン

混ぜるだけの簡単レシピ！余った粉ミルクを使うと経済的♪

＜材料＞

＜作り方＞

まとめ

つわりが酷いときは無理をしないで、食べられるものを食べられる量だけ食べてくださいね。ミカンなどの柑橘系の香りはアロマでも使われており、リフレッシュの効果が期待できます。爽やかな香りと、ミカンの甘さで一息つきながら妊婦と子育ての期間を楽しんでください。