柿は妊婦NG？推奨？
柿は妊婦が食べても問題ありません。ただし、柿の食べすぎると消化不良によって腹痛を引き起こす可能性があります。そのため、たくさん食べすぎないように1日の目安を把握しておくことが大切です。
柿は1日何個まで食べて良いの？
柿を食べる場合、1日に1〜2個が良いとされています。ただし、妊娠中は食べる目安が変わったり、自分の健康状態によって、目安の個数より。そのため、妊娠中に柿を食べる場合は担当医に「1日何個ほど食べて良いか」を問い合わせましょう。
乳児に柿は食べさせても大丈夫？
ここでは、乳幼児に柿を食べさせても問題ないか解説します。
生後6カ月ごろから食べられる
結論、乳幼児に柿を食べさせても問題ありません。与える場合は、大体生後6ヶ月ごろを目安にしてください。ただし、乳幼児に柿を食べさせる場合は、必ずアレルギー検査を行った後にしましょう。
離乳初期は加熱/すりおろして食べさせる
柿は実が柔らかいものもありますが、固い場合は電子レンジで加熱したり、すりおろして食べさせるようにしましょう。具体的な方法は下記を参考にしてください。
- ：柿の皮を剥いて種を取る
- ：すりおろす
※さらに柔らかくする場合は、電子レンジで5〜10秒ほど加熱する。
1日20gほどを目安に食べさせる
乳幼児に柿を与える場合、20gほどを目安にしましょう。ただし、子供によって個人差があるので、どのくらいあげるかは担当医と事前に相談しておきましょう。
妊婦・産後時期でも簡単！アレンジレシピ
ここでは、妊婦・産後時期でも簡単に作れるアレンジレシピを紹介します。
柿のスムージー
柿のスムージーは、食欲がない時や運動した後の栄養補給にも最適です。たくさん柿が余っている時に大量消費できます。
▼材料
- 柿 2〜3個
- ヨーグルト
- はちみつ
▼レシピ
- ：柿の皮をむいて一口サイズにカットする
- ：ミキサーの中にヨーグルトとはちみつ水を入れる
柿のトースト
柿のトーストは、焼いたトーストの上にカットした柿をのせるだけで簡単に作れるので、食べたい時にさっと作れます。チーズやくるみを一緒にトッピングしてアレンジできるのも魅力です。
▼材料
- 柿 半分
- バター
- トースト
- チーズ
- くるみ
▼レシピ
- ：柿の皮を剥いてヘタをとる
- ：一口サイズに薄くスライスする
- ：トースターでトーストを焼く
- ：焼きたてのトーストの上にバターをぬって柿をのせる
離乳食初期からOK！柿のコンポート
柔らかくて食べやすい柿のコンポートは、離乳食初期にピッタリです。食べさせる時は、喉に詰まらせないように少しずつあげてください。
▼材料
- 柿
▼レシピ
- ：柿の皮を剥いて種を取る
- ：細かく刻む
- ：耐熱容器に入れて電子レンジで1分程度加熱する
柿ゼリー
妊娠中に食欲が落ちても食べやすいゼリー。材料があれば簡単に作れるのも魅力です。乳幼児がゼリーを食べると窒息する危険性があるので、1〜2歳まで成長してから食べさせましょう。
▼材料
- 柿 3個
- 水 大さじ6
- ゼラチン 8g
- 砂糖 大さじ3
- レモン汁 適量
▼レシピ
- ：柿の皮を剥いて種を取る
- ：ミキサーに柿を入れて細かくする
- ：ミキサーから中身を取り出してボールに入れ、砂糖と水を加える
- ：ゼラチンを電子レンジで溶かす
- ：3で用意したものにゼラチンを加えて混ぜる
- ：冷蔵庫で2時間冷やす
まとめ
今回は、柿を妊婦や乳幼児が食べても問題ないか解説しました。栄養が多い柿ですが、食べすぎると消化不良で腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。そのため、1日に食べる量を守りましょう。また、柿は柔らかいので乳幼児に与えても問題ありませんが、電子レンジで加熱したり、こしてから食べさせてください。記事を参考に、柿を美味しく食べてみてください。
