びわは妊婦NG?推奨?
びわは妊娠中に食べても問題ない果物です。胎児の成長に必要な葉酸や骨の健康を守るカルシウム、血圧をサポートしてくれるマグネシウムなどの豊富な栄養が含まれています。酸味や甘みが多く、甘みものが食べたい時のデザートとしてもおすすめです。
びわは1日何個まで食べて良いの?
びわは一般の人の場合、1日4〜5個食べるのが目安とされています。しかし、妊娠中の場合は人によって健康状態が異なるので、1日に食べる個数は担当医と相談して決めるのが良いでしょう。
乳児にびわは食べさせても大丈夫?
ここからは、乳児にびわを食べさせて良いのか解説します。
生後11カ月から食べられる
びわは、生後11ヶ月から食べられる果物です。完熟したびわは柔らかいものも多く、離乳食として食べさせてOKです。11ヶ月のころは、びわをすりつぶして与えるのが良いですが、ある程度成長したら食感を残して食べさせて大丈夫です。
小さくカットしてすりつぶして食べさせる
乳児にびわを食べさせるなら完熟したものを選んでください。びわの皮をむいてタネを取り除き、小さいサイズにカットし、すりつぶして食べさせましょう。1歳まで成長したら、食べやすいサイズまで小さくカットして食べさせても良いでしょう。この時、びわを喉に詰まらせないように注意してください。
食べる目安量は医師と相談する
びわは栄養が豊富な果物ですが、糖分も多いので食べる量には注意が必要です。また、乳児によって健康状態や体型が異なるため、1日に食べるびわの量は医師と相談して決めるのが良いでしょう。
妊婦・産後時期でも簡単!アレンジレシピ
ここからは、妊婦・産後時期でも簡単に作れるびわのおすすめレシピを紹介します。
びわジャム
びわを大量にもらったらジャムにしておくのがおすすめです。トーストやクラッカーにつけても美味しく食べられます。
▼材料
- びわ 適量
- 砂糖: 300g
- レモン果汁 適量
▼レシピ
- :びわを洗って水気を拭き取り、ヘタを取る
- :びわを鍋に入れ、中火で加熱する
- :びわが柔らかくなったら、砂糖とレモン果汁を加える
- :弱火にして、びわが溶けるまで煮詰める
- :煮詰めたジャムを瓶に移動して冷ます
びわマフィン
びわの酸味とふわふわのマフィンは、おやつにぴったり。ドライフルーツのびわを入れても美味しく食べられます。
▼材料
- ホットケーキミックス 200g
- 卵 1個
- 牛乳 200ml
- サラダ油 大さじ2
- グラニュー糖 50g
- びわ 適量
▼レシピ
- :オーブンを180°Cに予熱しておく
- :ホットケーキミックスとグラニュー糖をボウルに入れ、よく混ぜる
- :別のボウルで卵を割り、牛乳を加えてよく混ぜる
- :ホットケーキミックスとグラニュー糖のボウルに卵と牛乳の混合液を加え、さっくりと混ぜ合わせる
- :サラダ油を加え、さらに混ぜる
- :びわを洗って水気を拭き取り、ヘタを取り除く
- :びわを細かく刻み、生地に加える
- :マフィンカップに生地を注ぐ
- :オーブンで約15-20分焼く
びわタルト
タルト生地は自分で焼いてもOKですが、簡単に作りたい方は、完成しているタルト生地を買うのがおすすめです。
▼材料
- タルト生地(焼き上がっているもの) 1枚
- びわ:適量
- カスタードクリームまたはホイップクリーム 適量
- ジャムやシロップ 適量
▼レシピ
- :タルト生地を取り出してカルターどクリームやホイップクリームを底に塗る
- :びわを洗って水気を拭き取り、一口サイズにカットする
- :カスタードクリームやホイップクリームの上に並べる
- :お好みでジャムやシロップをかける
びわサラダ
サラダの塩味と甘みのあるびわの相性は抜群です。チーズと合わせて食べるとコクも楽しめます。
▼材料
- ビワ: 2個
- チーズ: 100g
- バジルの葉: 適量
- オリーブオイル: 大さじ1
- レモン汁: 小さじ1
- 塩: ひとつまみ
- 黒こしょう: ひとつまみ
▼レシピ
- :ビワを洗って水気を拭き取り、ヘタを取る
- :ビワをスライスし、モッツァレラチーズとバジルの葉と一緒に盛り付ける
- :別のボウルでオリーブオイル、レモン汁、塩、黒こしょうを混ぜてドレッシングを作る
- :ドレッシングをサラダにかけ、軽く混ぜ合わせる
まとめ
今回は、びわを妊婦や乳幼児が食べて良いか解説しました。葉酸やマグネシウムなど栄養が豊富にあり、妊娠中にも食べやすい果物です。また、完熟しているびわは柔らかいので11ヶ月の乳児も食べられます。ただし、糖分が高いので食べ過ぎには注意してください。