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新高梨

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特徴

「新高梨」は梨の王と呼ばれ、「新高(にいたか)」は、「幸水」や「豊水」に次いで生産量の多い赤梨です。果皮の色は黄褐色で、果実の大きさは800gから1.5kgにも達し、小さめのものでもソフトボールほどあります。新高梨は非常に日持ちが良い梨で、ぴったりとラップで包み冷蔵庫に保存すれば1ヶ月ほど持ちます。大玉だと味も大味なのでは?と思いがちですが新高梨は大きければ大きいほど美味しいと言われている品種で、甘さが非常に強く、みずみずしさと上品な香りが特徴です。果汁がたっぷりと詰まった果肉はシャリシャリとした食感が楽しめます。

旬の時期

新高の旬は9月頃から11月頃まで。10月頃が出荷の最盛期です。

甘味があって酸味は少なめ。肉質はやわらかめで多汁です。

歴史

新高梨(にいたかなし)は菊池秋雄氏によって交配育種され菊水などと共に生まれた品種です。これまで新潟県の「天の川」と高知県の「今村秋」の交配種とされてきましたが、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構がS遺伝子およびSSRマーカー解析を行ったところ、花粉親は「今村秋」ではなく神奈川県の「長十郎」であることが判明したそうです。名称は当時、新潟県の品種と高知県の品種の掛け合わせであることから、その両県の頭文字から「新高(にいたか)」と名づけられました。

産地

千葉:138ha(15.73%)
熊本:130ha(14.85%)
新潟:87.7ha(10.02%)
大分:81.1ha(9.27%)
高知:69.8ha(7.98%)

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