果物手帖
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やたか

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特徴

「やたか」は「ふじ」の枝変わりから誕生したりんごで、ふじより1か月ほど早く熟すため「早生ふじ」とも呼ばれます。大きさは350g前後とふじよりもやや大きめで、果皮の色は赤く、完熟すると蜜入りになることがあります。また貯蔵性がよく、ふじに似た特徴を持ちます。

旬の時期

10月上旬~中旬

甘味があって酸味は弱めです。適度なかたさがあり、食味に優れています。

歴史

「やたか」は1982年に秋田県平鹿郡増田町の平良木忠男氏のふじの木から発見され、1987年に山形県の種苗会社により品種登録されました。「やたか」の名前は育成者の父(ヤスケ)、本人(タダオ)、妻(タカコ)の名前から一文字ずつとって付けられたそうです。

産地

秋田県:121ha(68.77%)
青森県:46.2ha(26.32%)
北海道:4.4ha(2.51%)
山形県:4.2ha(2.39%)

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