果物手帖
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きおう

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特徴

「きおう」は光沢のある黄色い見た目から「黄(き)色いりんごの王(おう)様」=「きおう」と名付けられたりんごです。表皮は黄色く全体に丸い形をしています。大きさは300~350g程で、中くらいのサイズ感です。外皮にドットに見える課点が濃く、シルエットが梨のようにも見えます。シーズン初め頃は、果皮が黄緑色のものも出回ります。

旬の時期

8月の下旬頃から収穫が始まり9月下旬頃まで続きます。食べ頃の旬は9月から10月中旬です。

優しい食感と、果汁も多く、甘味酸味ともに穏やかでさっぱりとした味なので、「和梨を食べているみたい」と表現する方もいます。

歴史

きおうは岩手県園芸試験場(北上市)において、1983年に「王林」に「はつあき」を交配し、できた種子を翌年まき、その実生を高接ぎしたものの中から選抜育成された黄色いリンゴです。1991年に登録出願、1994年に品種登録されています。出願時の名称は「岩手1号」となっていました。

産地

青森:203ha(67.19%)
岩手:96.9ha(32.09%)
北海道:2.2ha(0.73%)

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