果物手帖
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シャインマスカット

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特徴

「シャインマスカット」は1房あたり平均400~500gで、粒は短楕円形を有しており、果粒重は11~12gと巨峰と同程度です。果皮は黄緑色で、薄くてやわらかく、皮ごと食べられるのも特徴の1つです。パリッとした歯ごたえで、ジューシーで上品な甘みと高貴な香りが楽しめます。さっぱりとしたヨーロッパブドウの香りや食感、皮ごと食べられる性質(例:甲斐路、マスカット・オブ・アレクサンドリアなど)と、アメリカブドウの栽培のしやすさ(例:デラウエア、ナイアガラなど)をかなり兼ね備えた大粒品種です。

旬の時期

シャインマスカットは7月頃から出回り始め、12月頃までがシーズンです。

糖度は20度程度と高く酸味も低いため食味は甘く感じます。

歴史

シャインマスカットは、農研機構 果樹研究所ブドウ・カキ研究拠点(旧国立果樹試験場 安芸津支場)において、2006年に品種登録された新品種で「ブドウ安芸津21号」(「スチューベン」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」)に「白南」を交雑して育成した大粒で食味良好な二倍体のブドウです。ブドウの消費を拡大するため、ヨーロッパブドウとアメリカブドウの交配を世代を重ねて行うことにより育成しました。

産地

山梨県:370ha(26.82%)
長野県:350ha(25.36%)
山形県:155ha(11.24%)
岡山県:151ha(10.95%)
大分県:34ha(2.47%)

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