果物手帖
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瀬戸ジャイアンツ

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特徴

「瀬戸ジャイアンツ」は、完熟すると皮は黄色みを帯び熟すと茶色のシミができることもあります。サイズは1房500~800gくらいで1粒は15~20gほど、大きいものは1粒30gくらいになります。皮が非常に薄くてやわらかいので皮ごとパリパリ食べられます。口の中で弾ける果汁と上品な甘さは一度食べると虜になってしまいます。

旬の時期

9月上旬から下旬にかけてが収穫時期となります。ハウスものは7月中旬ごろから出回り始めますが、食べ頃の旬は9月初旬~9月末です。

粒は大きくて、糖度は18度前後と高く、酸味は穏やかです。

歴史

「瀬戸ジャイアンツ」は1979年に岡山のぶどう研究所「花澤ぶどう研究所」の花澤氏によって「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」を交配させ得られた実生から選抜育成された黄緑色の大粒ブドウで、育成地(岡山県赤磐郡瀬戸町)において9月末~10月初旬に成熟する晩生種となっています。1987年に種苗法に基づく登録出願、1989年に品種登録されています。果粒の形が特徴的なことから、岡山に伝わる桃太郎伝説に因み「桃太郎ぶどう」とも呼ばれています。この「桃太郎ぶどう」という名称は 岡山県の果物を扱う岡山県青果物販売株式会社が2004年に商標登録をしています。

産地

岡山県:47ha(70.25%)
香川県:3.6ha(5.38%)
愛知県:3ha(4.48%)
愛媛県:2.8ha(4.19%)
広島県:2.6(3.89%)

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