果物手帖
果物手帖

ゴールドフィンガー

ゴールドフィンガー
果物手帖

シェアしよう!

果物手帖

シェアしよう!

果物手帖

特徴

ゴールドフィンガーはビッテロ・ビアンコととてもよく似た姿をしており、果房の形は長円錐で、ひと房は400g前後になります。粒と粒の感覚は比較的粗く、ぎっしり詰まった感じではなく、粒がぶら下がっているようにみえます。一粒一粒の果実の形が弓形に少しそった感じの縦長で、しなやかな女性の指先のようだと例えられています。皮はむきにくいため、皮ごと食べた方が良いでしょう。また、種入りの場合、粒の中に1~3個ほどの種が入っています。ジューシーな果汁は酸味が一切感じられないほど、しっかりとした甘さを持ち、見た目の美しさや珍しさも相まって高級ぶどうとして人気です。

旬の時期

露地栽培の場合、山梨県では8月中旬から下旬にかけての短期間が収穫時期となります。ただ、ハウス栽培も行われ、7月初旬頃から出回り始めます。食べ頃の旬の時期は8月です。

香りはあまり強くなく、果肉はとてもジューシーで、糖度が18度前後もあり、酸味は少なくとても甘いブドウです。

歴史

ゴールドフィンガーは、山梨県東山梨郡春日居町において原田氏により「ピアレス(セネカ×ピッテロ)」に「ピッテロ・ビアンコ」を交配して得られた交雑実生を選抜育成された品種で、1990年に登録申請が出され、1993年に品種登録されました。

産地

山梨県を中心に栽培されているようです。

果物手帖

シェアしよう!

果物手帖

関連記事