特徴

「レッドグローブ」は果皮が紅色で粒が大きく、種はありますが皮ごと食べられるのが大きな特徴で、外国産ぶどうの定番品種となっています。果肉に締りが有り、非常に日持ちが良いぶどうで、日本には航空便ではなく日数をかけた船便で運ばれています。国産のぶどうと比較すると、お手頃な価格で購入できるのが特徴で、スーパーでは1パック400g程度のものが300～350円ほどで購入できます。皮はかじるとしっかりとした弾力がありますが、シャキシャキと歯切れが良いので口の中でゴワゴワせず、噛み切りやすいです。甘さ満点というブドウではなく、甘さも酸味も控えめなまろやかな味わいなのでさっぱりとしたブドウが好きな人におすすめです。

旬の時期

レッドグローブは10月頃から11月にかけてのカリフォルニア産に始まり、12月頃から6月頃までチリ産となり10か月の間出荷が続きます。

味

糖度が高く、酸味が穏やかなので、甘みを強く感じるブドウです。

歴史

レッドグローブはアメリカのカリフォルニア大学農学部が交配育成した品種で日本には主にアメリカカリフォルニア産のものとチリ産のものが輸入されています。果肉に締りが有り、非常に日持ちが良いぶどうで、日本には航空便ではなく日数をかけた船便で運ばれています。

産地

アメリカ、チリ、オーストラリアなどから輸入されます。