果物手帖
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クイーンセブン

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特徴

「クイーンセブン」果粒の大きさは長さ3cmほどの長楕円形で、果皮色は赤紫に着色し果肉は透明感のある乳白色をしています。フルーツの中でトップクラスの甘さと言われるほど、誰が食べても納得の濃厚な甘さを感じます。それでいてしつこさがなく、鼻に抜ける芳醇な香りがクセになり、手が止まらない美味しさです。

旬の時期

収穫時期は近畿では7月中旬から下旬にかけて、山梨県辺りでは8月上旬~8月中旬、東北では9月上旬から中旬辺りとなっています。

糖度は20~25度と高く、酸味はわずかで、芳醇な香りと強い甘味を感じます。果皮はサクサクとした食感で、果肉はほどよく締まりがあり、皮は口に残りません。

歴史

「クイーンセブン」は山梨県の志村富男氏が運営する志村葡萄研究所が、皮ごと食べられることで現在人気の「シャインマスカット」に同じく山梨県の植原葡萄研究所が育成した「マニキュアフィンガー」を交配し育成した皮ごと食べられる高糖度で種無しの赤いブドウ品種です。2015年頃に発売されたようですが、種苗法に基づく品種登録や、名称の商標登録はされていないようです。

産地

「クイーンセブン」は農林水産省の特産果樹生産動態等調査には記録がなく、全国の栽培面積などは不明です。

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