果物手帖
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安芸クイーン

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特徴

「安芸(あき)クイーン」の果皮は鮮紅色で果肉は適度にしまり、粒は長円錐で13~15gと巨峰と同じくらいのサイズです。房の重さは250~400gくらいになります。食味がよく日持ちもよいのが魅力です。両親である巨峰の良いところを受け継いでおり、高い糖度と爽やかなフォクシー香を感じます。酸味はほとんど感じられず、果肉は巨峰よりもやや硬めで、果汁は多めです。

旬の時期

安芸クイーンの収穫時期は育成地の広島で8月下旬頃からとなっています。平均的に8月中旬から10月頃までとなります。

果汁が豊富でジューシーです。甘みが強く、酸味は控えめで香りがよい赤系ぶどうです。

歴史

安芸クイーンは1973年に農業・食品産業技術総合研究機構の果樹試験場安芸津支場において巨峰を自家受粉させて生まれた実生を選抜育成されたもので、1991年に品種登録が出願され、1993年に登録されました。交配から品種登録まで、20年かかりました。巨峰同士の交配から生まれた赤いぶどうです。

産地

岡山県:9ha(14.63%)
山形県:6.6ha(10.73%)
三重県:6.5ha(10.57%)
広島県:6.1ha(9.92%)
埼玉県:4.7ha(7.64%)

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