果物手帖
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シャルドネ

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特徴

「シャルドネ」はデラウェアほどの粒の小さいブドウで、淡いグリーン色をした果皮を持ち、早生(わせ)品種と言われる、早期に収穫できるブドウです。ブドウ自体の風味は強い個性を持たないため、個々の生産者の手法によってさまざまな味と香りを演出できる汎用性の高さがシャルドネの特徴です。ブドウの生育については、発芽が早いため春霜の危険を被りやすいというリスクがありますが、早熟で寒冷地でも適合することから、ブドウ栽培の限界地区以外ならどこでも比較的容易に生育、成熟させることができます。そのため、世界中のワイン産地で栽培されています。

旬の時期

気温や日照といった環境条件によって多少変わりますが、秋の寒さの前に収穫できます。

「この香りがしたらシャルドネ」と言えるような際立ったものがないとのことです。「個性がないのがシャルドネの個性」と言われることもありますが、土壌や気候などの栽培条件、そして醸造方法で大きく味わいが異なるとのことです。

歴史

シャルドネが国内で本格的な栽培が始まったのは1980年代に遡ります。長野県では2000年以降、シャルドネの栽培面積が3倍以上になっています。垣根仕立てが主流となっていますが、一文字型単梢、H字型単梢などの棚仕立てでも栽培されています。

産地

●海外の産地
・フランス
・アメリカ
・オーストラリア
・イタリア
・チリ
●国内の産地
・長野県
・山形県
・兵庫県

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