果物手帖
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ジョナゴールド

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特徴

「ジョナゴールド」の大きさは300~400gほどと大玉な品種で、果皮はツヤのある鮮やかな赤色をしています。完熟したものは表面が少しベタっとすることがあります。このべたつきは「油あがり」という現象で、熟すと自然に分泌されるものなので食べても大丈夫です。生食で食べるのはもちろんのこと、紅玉ゆずりほどの酸味はありませんが、果肉と酸味が加熱調理などにも向いています。サラダなど簡単なレシピから、軽く煮る料理やお菓子にも使えます。選び方の基準は、真っ赤に色づいて表面がベタベタし、ずっしりと重みのあるものが、完熟して糖度が高く、ジューシーな目安になります。日本では「ふじ」や「つがる」、「王林」に続き4番目に多く栽培され、スーパーなどでもよく見かける品種です。

旬の時期

ジョナゴールドは10月から11月がシーズンですが、長期間貯蔵できるため翌年夏まで出荷されます。

果汁が多く酸味と甘みのバランスが絶妙で、シャキシャキした歯ごたえとコクのある味が特徴です。

歴史

ジョナゴールドは米国ニューヨーク州農業試験場で「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」の交配で生まれた品種で、1968年に発表され、日本には1970年に秋田県果樹試験場に導入されました。これ
日本では「ふじ」や「つがる」、「王林」に次いで4番目に多く作られ、身近なりんごの品種として人気があります。

産地

青森:39,200t(80%)
岩手:7,290t(14.88%)
福島:764t(1.56%)
長野:447t(0.91%)
北海道:358t(0.73%)

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