特徴
「秋峰(しゅうほう)」の大きさは24g程度で「石鎚」と同程度で、果皮は暗褐色をしており、肉質はやや粉質です。果肉の色は黄色で、甘味や香気はやや多く「筑波」と同程度で、「石鎚」よりも食味がすぐれているという特徴があります。クリタマバチ抵抗性はやや強いです。晩生種の栽培が可能な関東地方以西の産地を中心に「筑波」と「石鎚」の間をつなぐ品種として、選抜・育成されました。
旬の時期
収穫は9月下旬~10月上旬の晩生品種です。
味
甘味が多くて食味良好な品種です。
歴史
秋峰は、農林水産省果樹試験場で1983年に行なった「筑波」 に524-1[利平ぐり×クリ筑波24号]を交雑して得た実生群から選抜された。2004年に品種登録された。
産地
全国で栽培可能とされていますが、産地についての詳細な情報についての記載は見受けられませんでした。