特徴
「神鍋(かんなべ)」は果実の大きささが50~60gと、粒が大きく市場性抜群な品種です。「ぽろたん」と比べると放任すると2倍位の大きさになります。食味、日持ち性がよく、胴枯れ病、クリタマバチに優れている特徴があります。日本最大の実なので贈答用に最適です。自家授粉しにくく多品種との混植が望ましいとされています。
旬の時期
9月中旬~10月上旬とされています。
味
甘みは中程度なので、加工用(缶詰、菓子など)に向いています。
歴史
神鍋の品種親は不明で、「筑波」「岸根」「丹沢」「伊吹」などの偶発実生とされています。
産地
全国で栽培可能とされていますが、産地についての詳細な情報についての記載は見受けられませんでした。