果物手帖
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紅秀峰

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特徴

「紅秀峰(べにしゅうほう)」の果形は短心臓形、大きさは9g程と大きめで、果皮の色は帯赤黄斑で色付きがよく、国産のサクランボの中では濃く感じられます。果肉の色はクリーム色で着色はありません。大粒で着色しやすいため見た目に優れ、果肉がしっかりしているので日持ちがよいのも特徴です。生産量は親の佐藤錦に次いで2位となっています。

旬の時期

紅秀峰は晩生種で、佐藤錦の後に収穫が始まります。露地物は山形県辺りでは6月下旬~7月下旬、に収穫されます。それより南の地方やハウス物などはそれより早く6月上旬辺りから出回り始めます。

果肉は硬めでしっかりとしていますが果汁はたっぷりと含まれ、酸味が少なくとても甘く感じられます。

歴史

紅秀峰は1979年に山形県立園芸試験場において「佐藤錦」に「天香錦」を交配し、その7年後の1986年に初結実した実生から選抜・育成されたもので、1991年に品種登録されました。

産地

山形県:461ha(80.36%)
山梨県:38.5ha(6.72%)
北海道:24.7ha(4.31%)
青森県:21.7ha(3.79%)
秋田県:9.5ha(1.66 %)

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