果物手帖
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レーニア(レイニア)

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特徴

「レーニア」はアメリカンチェリーの1つなのですが、見た目は国産のさくらんぼによく似ています。赤黒い外皮のアメリカンチェリーとは異なり、クリーム色と赤く色付いた部分が美しいグラデーションをつくり、一見すると国産のさくらんぼと見間違えそうなほどです。アメリカンチェリーの中でもレーニアチェリーは最高級品とされ百貨店や高級マーケットに並ぶ品種です。糖度20度に達する濃厚な甘味があることや、収穫時期が短く鮮度が低下しやすいことがあり日本に入荷する量は多くないことから価格が高くなっています。
そして、粒の大きさで、一つ一つがかなり大粒で肉厚な分食べ応えがあります。

旬の時期

レーニアチェリーはアメリカ北部でも収穫時期が非常に短く、6月下旬頃から7月中旬にかけてのみ収穫されます。国内に輸入されたものが出回るのも7月初旬辺りから中旬辺りまでの限られた期間だけとなります。

果肉は柔らかく、甘さがクリーミーでとても強いです。

歴史

レーニアは英語で「Rainier」といい、発音からレイニアとも書きます。1952年ワシントン州立大学の研究者ハロルド・フォーグル氏によって、ビング種とヴァン種を交配させて生まれた実生を選抜育成されたものとされています。

産地

レーニアチェリーはアメリカのワシントン州を中心に栽培されています。

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