果物手帖
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紅てまり

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特徴

「紅てまり」サイズが大きいのが特徴で、重さは10g以上にもなります。果皮は濃い紅色に着色し、果肉はかためで果汁が豊富です。

旬の時期

紅てまりは極晩生種で、サクランボのシーズン最後に登場します。収穫の時期は7月上旬から中旬にかけてとなっています。

果皮、果肉ともに硬めでしっかりしていて日持ちが良いこと、そして果肉は糖度18~20度にもなり、強い甘味の中にほどよい酸味があり、甘酸のバランスも良好です。

歴史

紅てまりは1980年に山形県立園芸試験場(寒河江市)において交配してできた種をまき、10年間育成した後の1990年に、その木の実生の中から選抜育成された品種です。1997年に登録出願、2000年に品種登録されています。登録時、両親はともに不明とされていますが、「ビック」と「佐藤錦」ではないかと推定されています。

産地

山形県:17.8ha

北海道:2.9ha

長野県:1.0ha

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