パイナップルの旬の時期や特徴、おいしい食べ方やレシピを紹介!

パイナップルの旬の時期や特徴、おいしい食べ方やレシピを紹介!

パイナップルは、夏から秋にかけての時期に美味しさが最高潮に達するパイナップル。今回は、「パイナップルの旬」について、その時期や特徴、おいしい食べ方やレシピなどをご紹介します。この記事を読むことで、パイナップルの旬の時期について知りたかったことがすべてわかるだけでなく、実際に役立つ情報も手に入れることができますよ!

パイナップルの旬とは?

スーパーで年中売られているパイナップルのほとんどは、国産ではなく輸入品です。数は少なくなりますが、日本でもパイナップルは生産されています。国産のパイナップルの旬はいつなのでしょうか?

パイナップルの旬とはいつ頃のことを指すのか?

輸入品のパイナップルは通年を通して輸入されているので旬の時期は特にありません。いつスーパーを訪れてもパイナップルが販売されているのは輸入品だからです。一方で、国産のパイナップルの旬は、石垣島産で4月下旬から7月下旬、沖縄本島産で5月中旬から8月初旬頃。国産ものの旬は、春から夏にかけて出回ります。

パイナップルの代表的な生産国はタイやブラジル、コスタリカ、フィリピンなどです。中でもフィリピン産は、日本に流通するパイナップルの99%以上を占めています。国内では、沖縄県と鹿児島県で栽培されていますが、その数はわずかです。

沖縄県のパイナップルの旬

国産のパイナップルは、ほとんどが沖縄で栽培されています。パイナップルは温暖な気候を好む南国のフルーツのため、日本では沖縄県の気候がパイナップル栽培に適しています。沖縄での旬は5月から8月頃となり、栽培されている代表品種には、スムースカイエンやボゴール、ピーチパインなどがあります。

石垣島のパイナップルの旬

沖縄県の石垣島でもパイナップル作りは盛んに行われています。石垣島でのパイナップルの旬は4月から7月。スムースカイエンは石垣島で栽培されているパイナップルの中でも、最もメジャーな品種です。

その他にも、ゴールドバレルやサマーゴールド、ジュリオスターなどの希少品種も栽培されています。

旬のパイナップルについて知ろう!

パイナップルにはビタミンやたんぱく質の分解酵素が含まれているので、美味しいだけではなく、毎日の健康に役立つ食べ物の1つです。

パイナップルの種類は?

ゴールデンパイン

甘みと香りが強く、酸味が控えめで食べやすい品種です。果肉は黄色く、よくジュースとして加工されています。デルモンテが開発した品種で、この名前で店頭に並ぶことが多い種類です。1年間を通していつでも食べられますが、5月から8月が1番美味しく食べられます。

ピーチパイン

パイナップルから桃の良い香りがすることから、ピーチの名前が付きました。ピーチパインは最近人気が上昇している沖縄生まれのパイン。白い果肉が珍しいと好評を得ています。

パイナップルの中でも小さ目ですが、甘みがとっても強く芯も食べてしまえるので、皮むきの手間が短縮できます。旬は石垣島では4月中旬から6月中旬頃。

台湾パイナップル

最近スーパーでも目にすることが多くなった品種で、近年人気が上昇している品種です。台湾産の完熟パイナップル。フィリピン産が多い中、台湾で作られたパイナップルは、甘みが強く芯まで食べられます。旬は5月から6月です。

パイナップルの旬の時期に合わせたおいしい食べ方とは?

生のパイナップルにはビタミンや食物繊維、タンパク質を分解する酵素のブロメラインが含まれています。ビタミンは、缶詰やジュースなどの加工品にはほとんど含まれないので生のパイナップルを召し上がるのがおすすめです。

生のパイナップルでゼリーを作る場合は、酵素の働きでタンパク質由来のゼラチンでは凝固力がなくなるので、固まらなくなります。加熱したパイナップルは酵素の働きが失われるので、ゼリーを作る場合は電子レンジで加熱するか缶詰のパイナップルを使用してください。

パイナップルのカット方法

パイナップルの皮は手でむけないほど硬いので、包丁が必要になります。皮むきが面倒な人は、カットパインがおすすめですが、少し割高になるので、パイナップルの皮むきに挑戦してみてください!コツさえ分かればとっても簡単ですので、ぜひお試しください。

  1. パイナップルの葉の部分と底を切り落とす
  2. 縦に4等分する
  3. パイナップル真ん中にある白くて硬い部分を切り離す
  4. 左右から包丁を入れて、皮を切り離す
  5. 食べやすい大きさに切り分ける

旬のパイナップルを楽しもう!

生で食べても、もちろん美味しいパイナップルをアレンジすることで違う美味しさに出会うことができます♪簡単に作れるので、ぜひお試しください!

旬のパイナップルを使ったおすすめドリンクレシピ!「パイナップルのアップルビネガー」

材料 

  • りんご・・・1個(250g)
  • パイナップル・・・1/4〜1/2個(250g)
  • 氷砂糖・・・500g
  • 酢・・・500ml

作り方

  1. りんごは皮の表面に塩を擦り付けて洗い、1cm厚さのいちょう切りにする。
  2. パイナップルは皮と芯を取り除き、ひと口大に切る。
  3. 熱湯消毒してしっかり乾かした保存瓶に<1>、氷砂糖、<2>、氷砂糖という風に交互に入れていく。
  4. 保存瓶にすべて入れたら酢を注ぐ。ふたをし、冷暗所に置いて1日1回揺すって混ぜる。
  5. 1週間経ったら果物を取り出す。炭酸水などで割って飲む。

旬のパイナップルを使ったおすすめデザートレシピ!「パインヨーグルトシャーベット」

材料 (2人分)

  • パイナップル(缶詰、輪切り)・・・1個
  • プレーンヨーグルト・・・150g
  • 砂糖・・・大さじ1/2

作り方

  1. パイナップルの2切れは5mm角に切る。
  2. 金属製の容器にプレーンヨーグルト、パイナップル缶詰のシロップ大さじ4、砂糖を入れてよく混ぜる
  3. パイナップルを入れ一混ぜする
  4. ラップなどをして冷凍庫に入れ、1時間ほどして周りが凍ってきたら、全体を混ぜる。
  5. さらに30分ほど冷凍庫に入れ、同様に混ぜる。
  6. 最後にもう一度冷凍庫に入れたら完成です

まとめ

甘みの中に爽やかな酸味を感じるので、暑い夏にも最適な果物のパイナップル。スーパーでは年中手に入りますが、国産のパイナップルはインターネットや沖縄県などで購入できます。ぜひパイナップルの旬の時期に、国産のパイナップルを手に入れてくださいね!

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