本当に喜ばれるパイナップルギフトを贈ろう!選ぶときのポイントやおすすめ品種

本当に喜ばれるパイナップルギフトを贈ろう!選ぶときのポイントやおすすめ品種

お誕生日プレゼントや、母の日、父の日のお祝い、お中元やお歳暮と、贈り物を贈る機会は何かと多いものです。贈り物を贈るなら相手が喜んでくれる品を贈りたいですが、毎年贈っているとネタが尽きてきますよね。そんな時は、栄養価も高いパイナップルをギフトにしませんか? 今回は、相手が喜んでくれるパイナップルのギフトやおすすめの商品などをご紹介します!

パイナップルの旬は春から夏!母の日や父の日、お中元にも

パイナップルを母の日や父の日、お中元に贈るイメージは少ないかもしれませんが、国産パイナップルの旬は春から夏にかけてなので、母の日や父の日、お中元のシーズンにピッタリ!人と被らない贈り物だから、印象に残りますし、きっと喜んでくれるはずです。

甘くて美味しいパイナップルは、美味しいだけではなく、ビタミンが豊富です!ビタミンは疲労を回復させる働きがあるので、夏バテで食欲がなくなる時期の栄養補給としても最適です。また、不溶性食物繊維が豊富に含まれるため、便秘の予防や解消にも役立ちます。

贈り物にも最適!パイナップルの代表品種

普段食べるパイナップルはスーパーで購入する機会が多いと思いますが、スーパーで販売されているパイナップルはほぼ輸入品です。輸入品でも十分美味しいのですが、贈り物には国産パイナップルを選んでください。畑で完熟近くまで、じっくりと育てた後に出荷されるので、しっかりとした甘みを味わえます。

パイナップルにも品種があります。糖度や酸味、大きさに違いがあるので、品種ごとの特徴をご紹介します。

スムースカイエン

世界でも多く生産されているパイナップルのスムースカイエン。日本でも沖縄などで栽培されています。酸味と甘みのバランスが良く、果汁も豊富でジューシーです。果実が柔らかく、完熟した果肉は口の中でとろけるほど柔らかいものがあります。重さは1~1.5kg程。生食でも美味しいですが、缶詰やジュースにも最適です。旬の時期は5月下旬頃から7月下旬頃まで。食べ頃の旬は6月中旬から7月中旬にかけてです。

ピーチパイン

ピーチパインはその名の通り、桃の特徴をもつパイナップルです。ピーチパインからは桃のような甘い香りが漂うので、この名で呼ばれています。1個の重さは400g~800g程度。一般的なパイナップルに比べると小ぶりサイズです。果肉は白っぽいですが、芯まで食べられるほどの甘さがあります。完熟したものは缶詰のシロップによりも甘みが強いです。石垣島では4月中旬から6月中旬頃、沖縄本島では6月中旬から7月末頃です。

スナックパイン

スナックパインは、パイナップル科のボゴール種です。葉に棘があり一般的なパイナップルよりもやや小ぶりです。果肉の隙間が大きく、手でも切り取れます。酸味が少なくて甘みが高く、香りが良いので近年では人気が高いパイナップルの1つ!

石垣島では4月下旬から6月下旬、沖縄本島では6月下旬から7月中旬に旬の時期を迎えます。重さは700g~900g程度なので、比較的小さくてコンパクトなサイズ感です。緑色のものと黄色いものの2種類があります。

ゴールドバレル

ゴールドバレルは大きく、1.3~2.2kgです。金色(ゴールド)に輝く樽(バレル)という名前が付けられているほど、果肉が美しい金色で樽のようなどっしりとした外見で、見た目も良いので贈答品としてもおすすめです!パイナップルのイガイガする感じや酸味がまったくなく、濃厚な甘さが特徴です。

パイナップルの加工品も贈り物におすすめ!

パイナップルの旬の時期から外れた秋や冬の贈り物には、パイナップルの加工品はいかがでしょうか?パイナップルのドライフルーツやジュースなど、検索すると様々な種類のギフトがありますよ!

ジュース

濃厚で甘酸っぱいパインジュースも贈り物に最適です。缶入りや瓶入り、パウチ入りなどパッケージも様々です。瓶入りは高級感もあるので、特別な人へのプレゼントにもおすすめ!小さいお子さんやご年配の方には、軽くて柔らかいパウチタイプも喜ばれますよ。パウチタイプならゴミ捨ての手間も省けます。

ドライフルーツ

甘みの強いパイナップルですが、酸味があって、たくさん食べ過ぎると舌がピリピリすることもあります。ですが、ドライフルーツは、酸味がまろやかになるので、食べやすくなります。商品によってはお砂糖をかけているものもあるため、お子さんにも食べやすいですよ。クエン酸や糖質、ビタミンなどの栄養も豊富で、疲労回復の効果も期待できます。スポーツをよくする人や、食欲不振が続いている人、美容に興味がある人などにもおすすめです。

焼き菓子

国産のパイナップルを使った焼き菓子も、贈り物としておすすめです!ガレットやカステラ、パイナップルケーキなど、様々な種類が販売されています。ほとんどのお菓子が個包装されているので、食べたい時に手軽に食べられるため、贈り物として喜ばれています。また、柔らかいので、小さなお子さんやご年配の方にも食べやすいですよ!

お酒

父の日や敬老の日など、男性への贈り物はなかなか難しいですよね。そんな時に、普段からお酒を飲まない人にも、甘くてジュース感覚で飲めるパイナップルのお酒はおすすめです!パイナップル味の泡盛や、パイナップル味のワインなど、検索すると色んな種類のパイナップルのお酒がありますよ!

贈り物として最適なパイナップルを選ぶポイント・注意点は?

パイナップルを贈り物にするなら、普段使いではなく贈り物に最適な高級品や普段使いよりランクアップした特別感のあるギフトを選んでください。

国産か輸入品かを確認する

日本で販売されているパイナップルの95%は輸入物。国産パイナップルは全体の5%のみです。数が少ないため、国産であるだけですでに珍しく特別感のある代物です。贈り物で大切なことは相手の好みに合わせることも大切ですが、箱を開けた時のサプライズ感があれば更に嬉しさがアップします。

それに、パイナップルは追熟しない果物なので、畑での完熟度がパイナップルの味を大きく左右させます。輸入物は、輸送中にパイナップルが劣化しないように早めに収穫します。一方で、国産物は輸送時間が短い分、畑での熟成度は高くなります。糖度が高く、十分な甘みを蓄えているので、輸入物しか食べたことがない人であれば、その美味しさに驚くことでしょう。

安全性に配慮する

農薬や化学肥料を一切使わずに栽培しているパイナップルかどうかも確認してください。オーガニックパイナップルが少々お値段が高くなる理由は、害虫のリスクを伴うため、通常の農業の数倍手間暇がかかっているからです。価格は高くなりますが、口に入れるものなので安全なパイナップルを選んだほうがベターです。

糖度・等級に着目する

パイナップルの品種「ゴールドバレル」には3つの等級があります。パイナップルの上部にある葉の部分を冠芽といいますが、冠芽が1つで実がしっかり詰まっているゴールドバレルは特A級、糖度15度以上で1~3冠芽はA級とされています。この2つは生食用として販売されています。

他の品種のパイナップルには等級が付いていないことが多いので、その場合は糖度で確認してください。パイナップルの糖度は13%~15%程度。酸度は0.6%~0.7%程度です。糖度が高ければ高いほど甘みが強いですし、酸度が高ければ高いほど酸っぱいパイナップルです。

費用相場は?

フィリピン産の輸入パイナップルの相場は1玉319円程度。国産パイナップルの相場は1玉1000円~です。ゴールドバレルやスナックパインは1玉3000円〜です。

贈り物のマナーについて

お中元やお歳暮は、お世話になった人にお礼の気持ちを込めて贈り物をする習慣のことです。贈る時期はお中元が7月初旬から中旬。お歳暮は12月初旬から20日頃までとされています。相場は3,000円から5,000円程度。あまり高額すぎると、相手に負担をかけることになるので、1万円までに抑えましょう。

熨斗(のし)を付ける場合はお歳暮やお中元と書きます。個人名で贈る場合はフルネームで。連名で贈る場合は右側が目上の人、左側が目下の人を記入し、3名までが一般的です。

お中元に間に合わなかった場合は、7月15日以降は「暑中御見舞い」、9月7日以降は「残暑御見舞」とします。お歳暮に間に合わなかった場合は、12月20日から2月4日までは「寒中御見舞い」や「寒中お伺」、1月1日から1月7日までは「お年賀」で贈るのが一般的です。

まとめ

母の日、父の日のプレゼントや、お中元お歳暮の贈り物は毎年同じものばかり贈っているとサプライズ感がなく、当たり前のやりとりと化してしまいます。せっかく贈り物を贈るなら、サプライズ感や、いつもなら買わないけど、もらったら嬉しい物をプレゼントしてみませんか?沖縄県に旅行に行かない限り、なかなか国産パイナップルを目にすることがないので、サプライズも一緒に箱の中に詰め込んで贈ってください!

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