特徴

「ピーチマンゴー」の正式な品種名は”ケンジントン・プライド種”です。赤系のマンゴーの中でも、桃のようなほんのりとピンク色に染まったような肌色をしているため、「ピーチマンゴー」と呼ばれています。愛称のほうが見た目と合致するため、販売時にはピーチマンゴーの名で並ぶようです。シーズン前半に収穫したピーチマンゴーは、ピンク色に染まっておらず熟しても外皮が黄色いままです。黄色くても桃色のピーチマンゴーと味に違いはなく、どちらも完熟の状態です。国内では生産されておらず、日本でピーチマンゴーを食べるときはオーストラリアから輸入されたものになります。

旬の時期

オーストラリアが夏を迎える11月～1月がピーチマンゴーの旬で、2月～3月に入荷しています。

味

愛称から桃のような味がすると勘違いしがちですがそれとは異なります。マンゴー特有の臭いが少ない点が特徴で、酸味が少なく、マンゴーの中でも甘みが強いとされています。

歴史

もともとはインドから入ってきた品種が突然変異したものと言われています。

産地

ピーチマンゴーはオーストラリアのみで栽培されており、国内で食べられるものは輸入されたものです。