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ミニマンゴー

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特徴

「ミニマンゴー」は、ビワの大きさくらいの小さなマンゴーのことです。ミニマンゴーという品種は存在せず、アップルマンゴーが大きくならずに熟したものが一般的に「ミニマンゴー」と呼ばれています。ミニマンゴーは計画的に収穫されるものではありませんので、需要に比べて圧倒的に収穫量が少なくほとんど県外に出回ることがありません。生産地では根強いファンがいるため、沖縄のスーパーや一般の小売店に並ぶこともめったにないほど貴重なマンゴーです。選果落ちの規格外のマンゴーのため形や色は不揃いですが、味は格別で美味しいそうです。ミニマンゴーは完熟しても自然落下しないので、収穫時はハサミで切って、1日〜3日常温で追熟して完熟させます。大玉1個500gに対して、ミニマンゴーは70g~90gくらいの大きさです。

旬の時期

ミニマンゴーの収穫時期はアップルマンゴーの収穫時期(7月中旬~8月中旬)よりも早く、6月~7月となっています。

通常のアップルマンゴーと比べてとても濃厚で甘いマンゴーです。

歴史

15年ほど前はミニマンゴーは出荷しても値のつかないもので、当時は農家がご近所に配る交際用として使われていました。
しかし年々話題を集めてしまい通常のマンゴーよりもミニマンゴーの方が値段が高くなっていき、この10年で2倍の値段になりました。

産地

アップルマンゴーの主な生産地はインドで、世界でも最大の生産量を誇っています。そのほかにも、タイやメキシコ、オーストラリアなどの国でも栽培が盛んです。日本国内では、宮崎県や沖縄県などで栽培されています。

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