特徴
「キーツマンゴー」はキーツ種という品種で、熟しても見た目が緑色であることから「グリーンマンゴー」とも呼ばれています。形はアップルマンゴーとよく似ていますが、マンゴーらしからぬ外観の緑色ですが果肉は黄色からオレンジ色です。500gから1kgほどもある大きなものが多いようです。栽培量が少なく、一般に流通することがあまりなく南国の高級フルーツとして出回ります。収穫期間が短く栽培農家が少ないことが貴重種となる理由です。
旬の時期
収穫は8月半ばから9月上旬頃までに行われ、市場には9月いっぱい位まで出回ります。
味
繊維質が少なく滑らかな舌触りが特徴です。十分に追熟したキーツマンゴーはねっとりと口の中で溶け、糖度が20度前後にもなると言われています。
歴史
歴史について記載のあるものはございませんでした。
産地
国内の主な産地は沖縄県で、輸入品はアメリオ、カリフォルニアなどから輸入されています。オーストラリアではキーツ種を表皮が赤く色付いた状態で「マチルバマンゴー」とい名称で輸出しています。