ブルーベリー狩りのおすすめは?食べ放題プランや産地・品種ごとの時期や価格相場など

ブルーベリー狩りのおすすめは?食べ放題プランや産地・品種ごとの時期や価格相場など

ジャムやスイーツには欠かせないブルーベリー。スーパーでは生の状態で販売されていることが少ないので、ブルーベリーは生で食べられる果物だということを知らない人も多いのではないでしょうか?ベリー系は甘酸っぱいイメージがありますが、完熟のブルーベリーは甘みがたっぷりありますよ。 今回は、ブルーベリーの摘みたてが食べられる果物狩りや産地、品種、料金相場などについてご紹介します。

ブルーベリー狩りの魅力と種類

ブルーベリー狩りの魅力は何と言っても、新鮮な摘みたてのものを食べられることです。冷凍ブルーベリーはよく販売されているのを見かけますが、生のブルーベリーはほとんど見かけません。もし販売されていたとしても、畑で採れたてのブルーベリーと比べると、どうしても鮮度が落ちます。ブルーベリーは追熟しない果物なので、畑で採れたてが一番美味しい状態となります。

ブルーベリーの品種は、他のミカンやブドウと比べるとメジャーではありませんが100を超える種類が日本で栽培されています。品種は、ハイブッシュ系とラビットアイ系の2つの系統に大きく分類されています。この2つの系統の違いを簡単に言うと、ハイブッシュ系は暑さに弱く冷涼地や高冷地での地域に栽培が適し、ラビットアイ系は耐寒性がやや弱いところです。

ブルーベリー狩りの時期はいつ?

ブルーベリー狩りの時期は6月から9月までが一般的です。ハイブッシュ系は6月から8月上旬。ラビットアイ系は7月から9月が旬の時期となります。

産地ごとのブルーベリー狩りの時期

ブルーベリーの有名産地は、東京都、茨城県、長野県、群馬県です。産地ごとにブルーベリー狩りの時期に違いはなく、6月から8月上旬がブルーベリー狩りの時期となります。有名産地以外でもブルーベリーは全国各地で行われていますが、やはり開園時期は6月から8月頃になります。ハウス栽培ものは5月中に時期を迎えますので、早めにチェックしてくださいね!

品種ごとのブルーベリー狩りの時期

ブルーベリーの系統ごとに、品種の時期と特徴をご紹介します。ブルーベリー狩り初心者の人は、レガシーやメンデイト、ラヒのような食べやすい品種がおすすめです!

ハイブッシュ系
時期
アーリーブルー 6月上旬~6月下旬 古くから親しまれ、上品で濃厚な味
ボーナス 6月下旬~7月上旬 果実がかなり大きい
レガシー 6月下旬~7月中旬 ブルーベリー狩り初心者におすすめの、風味がよくクセのない
ラビットアイ系
時期
プレミア 7月上旬~7月下旬 大粒でクセが少なく、大変甘い
メンデイト 8月上旬~8月下旬 ブルーベリー狩り初心者におすすめ!甘くて食べやすく、舌触りが滑らか。
ラヒ 7月下旬~8月下旬 糖度NO.1の個性的な白いブルーベリー。とても甘く、生クリームのような濃厚な味わい

ブルーベリー狩りの料金の目安

ブルーベリー狩り料金の目安は1,000円から2,000円です。ほとんどの場合が食べ放題となり、時間は30分〜無制限と幅があります。お土産に関してはセット料金でない場合、プラス料金を支払うことで持ち帰れます。料金は大人料金と子ども、3歳以下とに分かれていて3歳以下は無料で来園できることが多いです。

ブルーベリー狩りは食べ放題コースと摘み取り体験コースの2種類があります。摘み取り体験は、試食+摘み取ったブルーベリーの量り売りとなることが多いので、ブルーベリーを沢山食べられない人には、摘み取り体験がおすすめです!

思い立ったが吉日!ブルーベリー狩りはいつまでに予約?

予約なしで受け入れてくれるブルーベリー狩り農園もありますが、ほとんどは事前予約が必要です。予約の受付は1か月前から可能の園が多いので、6月開園の農園なら5月中に予約しておきましょう。

家族・友人と楽しみたい!ブルーベリー狩りスポットを選ぶ上でのポイント

ブルーベリー狩りができる農園を調べてみると、意外にもたくさんあります。寒い所で栽培されているイメージがありますが、全国各地に観光農園がありますよ!

料金や食べ放題時間、摘み取り体験など料金体系などで選ぶ

ブルーベリー狩り農園を選ぶ上でまず考えたい点は、ブルーベリー狩り農園の特徴を見比べることです。いくら気に入った園であっても距離が遠すぎる、料金が高すぎる、食べ放題の時間が短いなど、園のプランが自分の思い描くプランと違うとがっかりする結果になるかもしれません。農園を選ぶ時は、距離、値段(子どもの値段も)、食べ放題か摘み取り体験か、食べ放題の時間、栽培している品種などを考慮し、ピックアップした農園で比較して選んでください。

雨でも安心!雨除けの有無

ブルーベリー狩りは果樹園なので、地面は舗装されず土のままなことが多いです。当日雨が降らなくても、前日までに雨が振ればぬかるんでいる箇所だってあります。農園に雨除けの屋根やビニールハウスがあれば、濡れる心配もぬかるんで足を取られる心配もありません。心配な人は、ビニール栽培のブルーベリーが旬を迎える5月ごろがおすすめです。

駐車場やトイレの場所も確認

観光農園によっては、駐車場がなかったりトイレがないこともあります。また、駐車場やトイレがあっても、農園から遠い場所にあることも。ショッピングモールとは勝手が違い、ブルーベリー狩りは農園です。美味しいブルーベリーを探しすぎて農園の一番奥まで行ってしまい、入り口付近にあるトイレにやっとの思いで辿り着く、なんてことも考えられます。トイレがいたる場所に設置されていないことを念頭に置き、先に駐車場やトイレの場所を確認しておきましょう。

ブルーベリー狩りを楽しむ準備やコツは?

楽しいブルーベリー狩りを、さらに楽しむためには準備やコツが必要です!ちょっとした準備で、快適な旅になりますよ。

美味しいブルーベリーの見分け方

実に白い粉がついているもの

ブルーベリーの実に白い粉のようなものが付いていることがあります。これは汚れやカビなどではなく果実の水分蒸発を防ぎ、病気などから果実を守るために自然に分泌される天然物質です。白い粉のことをブルームと呼び、ブルームが付いている果実は完熟の証拠です。

朝露などで濡れていないものを選ぶ

朝露で濡れていると腐敗の原因となり、傷みやすくなります。その場で食べるなら問題ないのですが、お土産として持ち帰りのブルーベリーを選ぶ場合は、水滴が付いていないものを選んでください。

ブルーベリー狩りの持ち物は?

ブルーベリー狩りの持ち物が、あるとないとで快適さに差が出ます。ブルーベリー狩りに行く時は事前に持ち物チェックをしてください!

ウエットティッシュ

ブルーベリーを摘み取っている最中、果汁が付いたり、土が付いたりします。そのとき、ウエットティッシュがあればササッと手を綺麗にできるので便利です。お口まわりも拭けるタイプであれば、ブルーベリーが汚れていても拭くことができますよ。

虫よけスプレー

ブルーベリー狩りの時期はちょうど虫も活発に活動する時期です。自然の中で行いますので、虫さんもチラホラ顔を出します。虫が苦手な人は虫よけスプレーがあると安心ですよ

飲み物

農園の近くに自動販売機が設置されていることも多いのですが、念のために飲み物は持参したほうがベターです。ブルーベリーのシーズンは太陽の日差しがジリジリと照りつける夏になりますので、水分補給はしっかり行ってください。

帽子や長袖、服装対策

ブルーベリー農園は日陰になる部分が少なく、日差しを直に浴びることになります。帽子を被って熱中症対策を行いましょう。また、虫刺されの心配もありますので、長袖や長ズボンだと安心です。靴はスニーカーがおすすめです。土の上を歩いてブルーベリー狩りを行うため、ヒールだと足を取られることもあります。

保冷剤やクーラーボックス

お土産に生のブルーベリーを購入するなら、保冷剤やクーラーボックスを持参してください。ブルーベリーはすぐに冷やさないと劣化が進みます。

まとめ

ブルーベリー狩りは、ただ食べるだけでなく、日常と違う自然と触れ、果物を刈り取る楽しさもプラスされるためおすすめです!ベリーは酸っぱいイメージを持つ人は多いと思いますが、摘みたての完熟ブルーベリーは甘くて食べやすいですよ!ブルーベリー狩りに行ったことがない、という人はぜひ!

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