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イバラキング

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特徴

「イバラキング」は果皮は細かい網目模様に覆われているネット系メロンの1つです。果実はふっくらとした円形、果肉は黄緑色です。青肉メロンは赤肉メロンに比べると、果肉が少し硬めなものが多いですが、イバラキングはねっとりととろけるような食感が楽しめます。日持ち性は早生品種より優れています。 重さは1玉あたり1.3kg~1.6kg程度の中玉サイズです。名前の由来は、メロン生産量1位の茨城県のメロンが「メロンの王様」として茨城の顔になって欲しいという願いが込められているそうです。

旬の時期

イバラキングは4月下旬頃から6月頃まで出荷されます。

糖度が高く、果汁が豊富でなめらかな肉質をしています。

歴史

イバラキングは茨城県農業総合センターが育成したオリジナル品種で、「アンデス」の培養変異後代を母系、「アールスセイヌ夏Ⅱ」の自殖後代を父系とする交雑種とされています。2010年に品種登録された品種で、名称は、全国一のメロン生産量を誇る茨城県の「メロンの王様(キング)として茨城の顔になってほしい」との願いを込めて命名されたそうです。

産地

茨城県でのみ生産されています。

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