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夕張メロン

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特徴

「夕張メロン」は北海道夕張市の特産として有名な赤肉メロンです。品種名は「夕張キング」といい、夕張メロンという名前はブランド名になります。また出荷に際しても独自の規格があり、糖度やサイズなど基準を満たしたものを「特秀・秀・優・良」の等級に分けて出荷しています。夕張メロンは果肉がオレンジ色で、果皮は灰緑ですが、熟するにつれて少し黄色っぽくなってくるのが特徴です。メロン種の中では早生系品種になり、着果から成熟期までの期間が45日程度です。果重は1.0~2.5kg、形状は長円形をしており、ネットが発生します。外皮の色は、収穫したばかりは灰緑色、食べ頃になると黄色に変わります。果肉はオレンジ色で繊維が少ないため、とても柔らかく、果汁をたっぷりと含みます。
品質規格は4等級の特秀・秀・優・良に分かれ、特秀品では糖度13度以上、果重は1.3kg~1.8kg、密度は90%以上、果皮は緑~灰緑とされています。

旬の時期

5月中旬から8月までの約3カ月間に限られています。

芳香があって果汁が多く、甘味の強いメロンです。完熟するととろけるような食感になります。糖度は10度以上に達し、芳醇な香りが強い品種です。

歴史

「夕張メロン」は、「アールスフェボリット」に「スパイシーカンタロープ」という品種を交配して育成され、1961年に命名されました。

産地

「夕張メロン」は北海道夕張市で栽培、出荷されています。

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