特徴
「ルピアレッド」は表面に細かい網目(ネット)が綺麗に入るネット系メロンです。大きさは1kg~2kg程のM~Lサイズ、皮は薄く果肉はオレンジ色で肉厚です。傾向として、お尻の方の皮が薄く、上部の方が厚くなっているものが多いようです。ルピアレッドは茨城県や北海道などで多く作られていて、北海道産の「らいでんメロン」や「富良野メロン」といったブランドメロンにも使用されています。ちなみに北海道産のものはツル付きで出荷されていることが多いようです。
旬の時期
ルピアレッドは6月中旬頃から8月頃がシーズンです。
味
果肉は糖度が15度くらいと甘味が強く、とてもジューシーで、果肉は追熟前はしっかりとした食感がありますが、熟すと口の中でほぐれるほど柔らかくなります。
歴史
「ルピアレッド」は赤肉のネット系メロンです。みかど協和が開発した品種で、全体がやや深めの細かな網目で覆われています。「IK×アールス」に「アンデス」を交配して育成され、1990年に発表されました。
産地
ルピアレッドは北海道の各地で作られています「あいべつメロン」・「ふらのメロン」 ・「にいかっぷメロン」「らいでんメロン」などがあります。中でも富良野は有名です。北海道以外では、茨城県でも作られています。