果物手帖
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オーロラ

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特徴

「オーロラ」のサイズは300~400gくらいと大きめで、全体に茶色いサビが付きやすく、見た目は褐色をしています。サビの隙間から見える果皮の色は、未熟なうちは黄緑色で、熟すと黄色みがかるのが特徴です。包丁を入れると果汁がジュワッと滴ってくるほど多汁でみずみずしく、口に入れると上品な甘さが口に広がります。完熟前でも甘さが強いものが多く、好みに応じて食べ分けられるのも嬉しいポイントです。コンポートやジャムにしても美味しくいただけるので箱で購入しても飽きずに食べきれます。

旬の時期

9月中旬頃から出回ります。

早生種ですが、オーロラは洋梨の良い資質をしっかりともち、十分に熟した果肉は果汁たっぷりで柔らかく、舌の上でとろけるような食感が楽しめます。甘みと酸味のバランスもよく、芳醇な味わいです。食べ頃が分かりやすいのも特徴で、まだ青いうちに収穫され店頭に並び、食べ頃になる果皮が黄色くなり芳醇な香りが立ってきます。

歴史

オーロラは「マルゲリット・マリーラ」と「バートレット」を掛け合わせて生まれた品種です。アメリカのニューヨーク州立農業試験場で育成され、1964年に命名されました。日本に導入されたのは1983年とのことです。

産地

山形県31.6ha(61.24%)
北海道11.4ha(22.09%)
長野県4.3ha(8.33%)
青森県1.6ha(3.1%)
岩手県1.5ha(2.91%)

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