果物手帖
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スムースカイエン

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特徴

「スムースカイエン」と呼ばれる品種は、世界的に多く生産されている一般的なパイナップルのことです。この種に属する「N67-10」は「ハワイ種」とも呼ばれ日本でも栽培されており、石垣島では在来種のような扱いになっています。果皮の色は黄橙色です。栽培しやすく豊産性で、果実サイズは1~1.5kgくらいです。

旬の時期

スムースカイエン種のN67-10の収穫時期は5月下旬頃から始まり7月下旬頃までで、食べ頃の旬は6月中旬から7月中旬にかけてとなります。

酸味と甘味のバランスがよく、果汁も豊富。完熟した果肉は口の中でとろけるやわらかさです。

歴史

「スムースカイエン」は1927年に台湾から導入されました。ハワイ種と呼ばれている「N67-10」は米国ハワイから沖縄に導入され栽培されるようになった在来種の中から1967年頃に沖縄県農業試験場名護支場において分系・選抜されたものです。正式には「スムースカイエン」という品種から選抜された「N67-10」と命名された品種です。1983年に登録出願、1985年に品種登録されています。その後石垣島をはじめ沖縄の各地で栽培が広がっています。

産地

スムースカイエン種の「N67-10」という品種が沖縄本島や石垣島などでも栽培されています。

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