果物手帖
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ブランデーワイン

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特徴

「ブランデーワイン」は早生種で、早い時期に出回ります。果実は縦径6~7cmほどで、重さは約200gの小ぶりで、綺麗なグリーンの果皮と整った形をしています。熟すにつれ芳醇な香りが強くなります。果皮の色は熟してもそれほど変色しないため追熟度合いが分かりにくく、熟したかどうかは香りの出具合と触った時の硬さで判別します。多少ばらつきはありますが、程よい酸味と芳醇な香り、なめらかな口当たりと濃厚な味わいが特徴の品種です。完熟前の硬い状態の時はチーズや生ハムと合わせてサラダのようにアレンジしたり、完熟後はブルーチーズと合わせたり、いろんなアレンジが楽しめるのもブランデーワインのポイントです。

旬の時期

収穫は9月下旬ごろから始まり10月中旬頃までとなります。出回るのはそれから少し遅れて10月初旬ごろから1か月間ほどとなります。

ブランデーワインの果肉は緻密で、甘い香りが特徴である。口の中でとろけるような柔らかい食感だが、和梨のようなサクサク感もかすかに感じられる。果汁も多く、ジューシーな味わいを楽しむことができる西洋梨といえるだろう。

歴史

西洋梨「ブランデーワイン(Brandy wine)」はアメリカ・ペンシルバニア州生まれとされる西洋梨で、日本には明治の初めに導入されたようです。寒さに強い品種で、主に北海道で栽培されています。

産地

ブランデーワインは2009年の政府のデータで見る限り北海道が26.7t生産しているだけとなっています。商業ベースでの生産はほぼ北海道だけとなっていて、生産量も少なく希少な品種となっています。

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