果物手帖
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晩三吉

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特徴

「晩三吉(オクサンキチ)」の果実のサイズは400~500gほどで、大きいものは700g~1kgになる大玉です。形がゴツゴツとしていること、晩生種で貯蔵性が高い点が特徴です。果肉はサクサクとした食感で果汁がたっぷり含まれており、噛むたびに梨のジュースがあふれ出します。甘さの中にしっかりとした酸味が感じられる品種なので、甘い梨に食べ慣れている人は酸っぱく感じてしまうかもしれませんが、爽やかで甘酸っぱい梨をお腹いっぱい食べたい人におすすめの品種です。

旬の時期

10月下旬頃から出荷される晩生種で、貯蔵性がよく翌年3月頃まで出回ります。

晩三吉はほどよい甘味と酸味があり、やわらかくて多汁。みずみずしくてさわやかな風味が楽しめます。

歴史

来歴は諸説ありますが、江戸時代に新潟県中蒲原郡両川村で、「早生三吉」の変異種として発見されたのが初めとも言われています。
明治時代から明治中期から昭和初期にかけて全国に広まりまったと言われています。

産地

大分:14.4ha(62.34%)
福島:3ha(12.99%)
熊本:1.6ha(6.93%)
島根:1.6ha(6.93%)
京都:1.5ha(6.49%)

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