枝豆の旬は6月〜7月・9月〜10月！お中元にもおすすめ
枝豆の旬は夏の6月〜7月・秋の旬は9月〜10月です。そのため、贈り物で枝豆を選ぶならこのシーズンを狙いましょう。ただし、品種によってはこの限りではないので、自分が贈りたい枝豆の品種がわかっている場合は、いつが旬になるか調べておきましょう。
旬の時期で選ぶ！枝豆の代表品種
ここでは、枝豆の代表的な品種を解説します。
だだちゃ豆｜7月～9月
だだちゃ豆は、山形県の鶴岡市で栽培されている品種です。産毛が少し茶色っぽく、さやの中に豆が多く入っています。また、他の枝豆に比べて旨みとコクがあるのが特徴です。茹でることでさらに濃厚な味わいが広がります。
丹波黒枝豆｜10月ごろ
丹波黒枝豆は、甘みが強く、ホクホクとした食感を楽しめます。成熟期間が長く、他の枝豆に比べて一粒一粒のサイズが大きいのも特徴。収穫時期が短く、栽培に手間もかかることから、高級感のある枝豆です。
小糸在来（こいとざらい）｜10月～11月
小糸在来（こいとざらい）は、旬が10月から11月ごろの秋にかけて美味しい枝豆です。えぐみが少なく、香りが良いだけでなく、しっかりとした甘みも楽しめます。主に千葉県で栽培されている品種です。
黒埼茶豆｜8月ごろ
黒埼茶豆は、さやと産毛の色が茶色っぽい品種です。他の枝豆との大きな違いは、香りが良いこと。茹でると香ばしい香りがふわっと広がります。しっかりした歯応えがあるので、そのまま食べても料理に使っても良いでしょう。
旬の時期以外に、枝豆を贈りたい！さてどうする？
ここでは、旬の時期以外に枝豆を贈りたい時の対処法について解説します。
まんじゅう
枝豆をふんだんに使ったまんじゅうもおすすめです。ただし、生菓子の場合は賞味期限が持たなかったり、配送する際に冷蔵が必要な場合があるので注意してください。
お菓子
枝豆を使ったおせんべいやおかきなどのお菓子も旬を気にせずに贈れる商品の一つです。賞味期限が大幅に伸びるだけでなく、個包装になっているものも多いので、出先でも手軽に食べられるのが魅力です。
フリーズドライ
枝豆をフリーズドライにしたものに、塩やわさびなど様々な味がついている商品もあります。お酒を飲む方のおつまみとしてピッタリです。
贈り物として最適な枝豆を選ぶポイント・注意点は？
ここでは、枝豆を贈り物として選ぶ時のポイントや注意点を解説します。
安全性に配慮する
枝豆は賞味期限があまり持ちません。そのため、贈り物として準備する場合、相手の家族構成やどのくらいのスピードで消費できるかを考えて選びましょう。ある程度日持ちするものを贈りたいなら冷凍の枝豆を贈るのもおすすめです。
糖度・等級に着目する
枝豆の糖度は8度のものが多いですが、甘みが強いものを選ぶなら12度以上のものを選ぶと良いでしょう。糖度が高い枝豆の品種なら「あけぼの大豆」などが良いでしょう。
自分や贈り先に縁のある産地で選ぶ
枝豆は日本全国で栽培されています。そのため、せっかく贈り物として選ぶなら自分の地元のものや相手にゆかりがある産地のものを選ぶと良いでしょう。話題作りのきっかけにもなります。
費用相場はだいたい3,000円〜5,000円くらい
贈る量にもよりますが、枝豆の相場は3,000円〜5,000円程度になります。品種によって金額は異なりますが、いくつか食べ比べができるものが良いなら、複数の品種の枝豆がセットになっているものが良いでしょう。
マナー的な話
枝豆は手頃な金額で購入できるものもあります。しかし、目上の方に贈る場合は、金額が安すぎると失礼にあたるため注意が必要です。高級感があるものや高品質の枝豆を選ぶ様にしましょう。
配送のタイミング的な話
枝豆は夏と秋にかけて旬を迎えます。そのため、お中元とお歳暮で枝豆を贈る場合は、それぞれの季節の旬のものを選ぶと良いでしょう。それぞれの配送時期は下記を参考にしてください。
- お中元：7月1日〜15日
- お歳暮：12月1日〜20日
※都道府県によってお中元やお歳暮を贈る時期が異なります。
まとめ
今回は、枝豆を贈り物として選ぶときのポイントについて解説しました。枝豆はそのまま食べても料理やお酒のおつまみにもなる枝豆は、こどもがいる家庭やお年寄りの方へのギフトまで広く活躍します。記事を参考に美味しい枝豆を贈ってみてください。
